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生命の輝く時空へ 子どもたちの声2024

この春休みも北八ヶ岳に入りました。
11年目になりました。雪の恵があって入れる領域で、
毎年、(今年はどうかなー!)とお空に願うような気持ちで春休みを迎えています。

今年は3月末の寒波の雪が残り、登山口から美しい銀世界が広がっていました。
コース後に子どもたちが書いてくれた詩のような感想。
子どもの写真と合わせてご覧ください。

街の中や都会もいいけれど、
やっぱり自然の中には、自然なりのいいところがいっぱいある。
それにたくさん出会えて、たくさん目に焼き付けて、
たくさん写真を撮った。

自然は美しい。
雨や雪、水、山、木、森、林、空、風、空気など、
すごく綺麗で美しいと感じた。

自然は自分の一番落ち着く場所だと思った。
世界で一番平和な場所だと思った。

一年間、社会の中で頑張って、また自然におじゃましにきたい。

自然は自分の味方だと思う。

FOSは全然知らない人が、
知らないところから来て過ごしたりするけど、
初めての人でも、
すぐに仲良くなれる。
そんなFOSはやっぱりいいところだなぁと思った。

3月最後だったので、自然にふれることで新学期も頑張ろうと、
切り替えることができました。
新しい友達もできて、またどこで会えたらいいな!と、
これからの生活が楽しみになりました。

あの素晴らしい北八ヶ岳の世界は、
雪が降り身も凍える冬から、陽気な春へと誘ってくれた気がする。

5日間、ふりかえったとき、思い出されるのは豊かな自然そのものよりも、
9人で過ごした一つひとつの時間や共有しあった感性について。

確かに自分と自然とが今ここにある体験、
自分と自然とが対峙するその瞬間は、
何ものにも変え難いけれど、純度100%の感性に共感し合える隣人の存在や共に過ごす時間は、
もっともっと尊いものだなと改めて感じる。

私たちを受け入れてくれた北八ヶ岳の大自然に、
One Teamとなったみんなにたくさんのありがとうを伝えたい。

素敵な心の言葉の花束みたいです。
最後はスタッフの言葉ですが、瑞々しい感性が伝わってきます。
「あなたの心に浮かんでいる気持ちを素直に言葉にしてごらん。」
FOSで大切にしているシェアの時間です。

九州から飛んできた中学生。
こんなに雪を見たのは初めて、雪だるまを作ってみたかった。
子ども心をそのままに、
自分のしてみたいことを存分に遊びにしていく。
それは想像力、イマジネーションです。

子どもの感想の中にある光輝く言葉たち。
北八ヶ岳の普遍的な生命原理を心身いっぱい感じている。
(自然は自分の落ち着く場所、世界で一番平和な場所)

自然に出かけよう。
あなたの大切なものを身体で感じるために。

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