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十日町にいってきたよー!


2019年にFOSジュニアでお世話になった十日町へ。

昨夏に大学生対象にした富士山の自然観をテーマに、
野外実習を創るところから携わらせて頂き、冬版もコンセプトから立ち上げ。

十日町の山里の自然に暮らす小山さんご夫婦を訪ねて、私の想っている自然観を共有できたらなーと♡




  

 

 
まつだい駅なり!
  

  
松代ファミリースキー場をかるーく滑る。
豪雪の十日町、雪解けのスキー場のようです。
ゲレンデは正面に広いバーンとショートの迂回コース。
初心者にはこじんまりしていていいかもー!
リフト代が安いのも、実習向き♪
  


小山さんがコロナ期に立ち上げた事業の一つ。地域にある使える資源の再生。 
実習利用にぴったりの宿!
まつだいに暮らすおばちゃんたちの雇用と生きがいにつながりますね。
食堂では地産の食材で手料理が並び、おもてなしに心が温まる異文化との交流の場。

セミナールームで十日町の自然や地域創生のお話会もぜひ聞きたい!
 

  

 

 
十日町のそばや清兵衞さんでランチタイム。
くるみはそばつゆに!
 
デザートにはそば饅頭。蕎麦粉100%!
なんて美味しいのー♡
蕎麦粉を購入!作り方を教えてもらいました。
やってみよーう。そば粉は水から溶いて火にかけて練っていくそうです。
注文後に作るので出来立ての人肌の温かさ。手作り感が胃袋にじんわりと染みます。
 


棚田の田んぼに無農薬米を作るIKUちゃんがフィールド調査をナビゲーション。
「今年も雪が少ないから、山から湧いてくる水のことが気がかりですねー。」
「今日は何を食べようかなーって、お店に野菜を買いに行く気分で、裏山に山菜をとりに行くんですよー」
と、自然の営みと共に暮らしが成り立つ小山家の豊かな Life。
人間は自然の一部でしかないということを心身で感じて生きているおふたりとの対話に、
ふっーと気づかされることが幾つもありました。
 


「IKUちゃんの田んぼ、うさぎじゃない?」
「ほんとだー!」
雪歩きって楽しい♪
 

 
「この足跡、もしかして熊かなー?」
熊、カモシカ、タヌキ、キツネ、テン、ネズミ、
様々な野生動物が棲む豊かな森であり山。

人の手が入ることで、森の生育を整えて、
自然と人の暮らしの調和があります。
 

  

  

  

  
スノーシューと歩くスキー。
なだらかな林道と森歩き。気持ちよく歩くことのできるフィールドです。
「初めての雪合宿の学生たちには丁度良いですねー」
人工物が目に入らず、雪の尾根と谷の成す山の姿を望、
ぶなの大木や木々のシルエットが美しい景色が続く道。
  

 
山と人の対比が好き。
自然のなかでは、人間は小さな存在で、
されど確かに動いているって姿見に生命そのものを感じ観る。

  

   


湘南から十日町まで4時間半。
5年ぶりの訪問でしたが、自然と暮らしがここに在り、
脈々と流れる自然の息吹のなかに、
人がささやかに生命であることに誇りを持ち、
暮らしている豊かな時が流れていました。

豪雪地の暮らしは、
けして楽なものではないし、
過疎地の課題は日本の現実。

地域おこし協力隊で入った小山さん。
地域に暮らす人を想い、小さな地域だからこそできる事業を展開し、
共に支え合う仕組みを真剣に考えて、幾つもの事業を興している。

何より、雪国の四季と日々の暮らしに楽しく生きる小山さんご夫婦。
久々に再会して、まずとっても嬉しかった!

学生たちに体験させてあげられたらいいね!
ってE先生と色々発見できたことも楽しかったです。

2年後に開催できたらいいなー!
また近いうちに十日町に遊びにきたいっ♡
と、心から想うワンディトリップとなりました。

十日町の自然たち、小山さんとE先生、
ありがとうございました。



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