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プチ冒険倶楽部・富士山へ


輝く太陽の美しい朝。おはようございまーす!
昨日は夕方から粉雪が舞い、山には新雪がつきました。
  

  
本日はプチ冒険倶楽部の受託コース。
プチ冒険クラブは、心身の障害やその他の要因で様々な支援を必要とする人々に対して、自然の中での楽しい活動やチャレンジの必要な活動を通して、その人の持っている可能性を広げ、すべての人がその個性ら応じて自分らしく生きていくことができる社会を築くことを目的として2011年から活動をしている団体です。
  


子ども1人に1人パートナーとして看護師さん・福祉職・先生や大学生など
ボランティアスタッフが寄り添います。
活動はクライミング・カヌーや登山など本格的な自然体験にチャレンジしています。
アメリカで障害者キャンプを研究してきた慶應大学の野口先生を主宰に、
ユニバーサルな社会実現をを想うスタッフたちの実践の場でもあります。
子どもたちとのやりとりがとっても自然体。
なんとも穏やかで心地よい雰囲気。

  
雲のなかから富士山が見えてきましたー。
「おっー富士山、でっかいなー! 」
このスケール感、(山は大きくて偉大です)って身体感覚で知る。
インパクトどかーん! 山の存在感がクリアに感じられます。
携帯のスクリーンでは味わえない、五感を伴うリアルさに感動!
 


そり滑りを楽しんで、お弁当を食べたら、
「よーし、みんなですこーし山を登っていくよー!」

みんな黙々と歩いて山を登っていきます。


雪の斜面、美しい!
  

 

 
「なんて気持ちがいいんだろう! 」
大の字でゆったり深呼吸。
 


新雪の下が凍っていて、いまひとつ滑りは良くないっ。
滑って止まって歩いて、、。でも、みんな自発と主体で行動しているので、
重力に従ってマイペースで下山してきます。素晴らしいよねー。

指示や注意なんて不要。自然を舞台にワクワクが自然にひらかれて、
一人一人が自分のチャレンジを気持ちよくエンジョイしていまーす♡
 

  
「あーつかれたー、きもちいいー」この脱力感。
富士山と一体感あり。自然のいちぶになってるぅー。
  

  
子どもとパートナーとそり2台接続しております。
安定した重さでそりを走らせていまーす。
心躍る体験を分かち合う。かけがえのない瞬間と思い出。


 
森まで滑って降りてきましたー。
ドライバーを待つ間、誰かから雪合戦が始まりましたー。
「えいっ!」って雪を投げるんだけど、みんな絶対に顔に当てないの。
戦いの氣みたいなもんが、雪玉投げに入ってない。
「あっ、やったなぁー! 」って言うんだけど、なんか優しい。
ほんわかしている雪合戦。プチ冒険倶楽部の雪合戦って、
雪玉を投げ合う心のふれあいなんだなーって。
 

最後に主宰野口先生のインタビュー記事を紹介します。
発達障害の子どもと自然体験活動の意義や可能性、スタッフのスタンス(交流や関わり方)について、野口先生の活動と想いに改めて共感しました。ぜひ読んでみてくださいね!


  1. 戸高雅史

    当日は素晴らしいお天気とコンディションでしたね。お会いできてうれしく思います♫

  1. 2024年 3月 25日

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