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鷹取山クライミングディ

  
おはようございます。
朝の鷹取山、芝生ひろばと空と雲、冬の気配に満ちている。
自然にふれて、岩にふれる、自然遊びがはじまります。
 

  
クライミング店がオープン。
靴のサイズって履いてみたいなとわからないのでいっぱい持っています。
同じサイズで幅広や踵の高さが違うけど、色々履いてみて、(まぁこれでいいかっ!)
ってのを探してくださいまし。
  

 
まずは岩のぼりの基本、マサからレクチャー。
  

 
ママが後ろからサポートしてくれています。手と心で見守り、声は控えめ。
できた時に一緒に喜ぶ! 2人の素敵な時間がふんわりと表れて、
互いのスタンスをしっかりとハグできる場でもあるよね。
 


難易度の高いボルダリングへ。ステージを1つあげてみます。
「あれー! 登れないやー!」考えなくてもスイスイと登れた岩からちょっと身体の使い方を意識しないと、
上がれません。また自分の身体の限界も取り付く時間が長いと、「ムリー!」と疲れちゃう。
クライミングは今の自分の心身の状態を知る機会になります。
  

 
全身を使って登っていきます。
子どもは夢中になっている時は集中して高度感に気づきませんが、
集中力が切れた時に急に怖くなって、泣き出してしまうことがあります。
最初から、上に登ることを目的にせず、ゆっくりと岩にふれて、ロープにぶら下がっている浮遊感を
楽しみながら登らせてあげることが大切です。
「もう、降りたい! 」と言ったら、また次に挑戦すればいいのだから、
大人が無理に達成させようとしない。ここがとっても大切なんだよなーといつも思っています。
ついつい、大人たちの挑戦!とか克服! というイメージでクライミングってやらせがち。
遊びの中にしぜんに生まれていく(意欲の芽)を育てることが大切なんだと思う。
 

  
ママたちも自然に和みながら、遠慮気味に挑戦します。
ロープとビレイヤーに守られている安心感。今の自分を感じながら、今を知り、いま、超えていく!
クライミングが好きなのは、今の私そのものを実感できるからなんだと思います。
  

  
最後はみんなで展望台へ上がりました。
マサがロープを片付けています。「やっほー! 」とみんなで呼びかけて、手をふり返してくれる人がいる。
遠くに山々と海と送電線、車がおもちゃみたいに高速道路を走ってる。
わたしたちの暮らす世界は美しい!
ちょっと高いところから眺める景色に気づくことがいっぱいある。
  


最後にボルダリングマットと子どもの一枚。かわいいねー!

2023年FOSクライミングスタートもあり、
今回は久々、少し長めのレポートにしました。
FOSクライミング、大切なことを身体で感じるために。
また岩遊びにきてね!

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