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大分・そらのほとりにて

 
福島南会津・富士山コースと終了し、
山中湖から陸路で神戸港→サンフラワーで別府湾へ。
  

 
神戸の美しい夜景。
震災から28年、何時もながら灯りと祈りに思いを馳せます。
 

  
別府湾到着!
飛行場も港も、働く人々の姿見の逞しさに人の存在感を感じます。
  

  

  

 

  


  
大分佐伯市宇目キャンプ村そらのほとり。
キャンプ場の自然体験の下見で川に行きました。

台風と連日の雨で増水しています。
川の事故もありますが、危ないという理由で子どもから自然を遠ざけるのではなく、どうしたら安全に安心して遊ぶことができるのか?
体験と知識を親も子も学んで、経験に育つ機会を持って欲しいと願います。

 
沢から植林の小道を下山します。見上げると木々が空へと伸びて美しい。
植林は森が暗い印象がありますが、木の生育を人がサポートしている空間は光も入り、明るくて伸びやかですね。
 


  
昨年6月に宇目の集落で伐採された樹齢400年は有に超えているケヤキの樹。薪棚に1年干していた枝部分をキャンプファイヤーで利用してみました。丸太を燃すので火持が良く、炎が優しく美しい。

福岡から友人のアーティストのパパが遊びにきてくれて、ジャンベを演奏してくれました。子どもたちも太鼓に入り、ゴキゲンなセッションになりました。
 

  
連日、キャンプファイヤーの時間に現れたスターリング衛星。
アメリカのスペースX社が提供する衛星インターネット「スターリング」の人工衛星のことで50〜60の衛星が列になって連なっているそうです。

すでに5.000機が打ち上げられていて、色々と問題もありそうですが、
「銀河鉄道!」子どもたちと空を見上げて、未知な物体を発見した高揚感は夏休みの思い出の一コマになりました。
  

  

  
爽やかな朝、キャンプ場内の遊歩道さんぽ。
けれど、ヒルがすごがったー! 大人も子どもも本気でビビらせる数ミリなのに凄い生物!

子どもたちは変な生き物図鑑など、YouTubeや図鑑で眺めてますれど、
ヒルとの遭遇は、「キモーい!」という子もいるし、「こわーい!」と泣いちゃう子もいるし、モゾモゾっとするリアルさは実体験から得られる感覚です。

キャンプ場に戻って、スタッフ(私でございます)の足に満腹状態のヒル3匹がついており、一同仰天!  即、噛まれた箇所を外水道で洗い絆創膏で止血。

気分を取り直して、宇目大橋を眺めに散策。
流木がたくさん流れています。朝の光をあびて、今日も元気に行きましょう!
  

 
私の滞在中に友達がキャンプにきてくれて、みんなソロテントを楽しみました。友達に会えると元気になる! ものすごーく嬉しくってパワーをもらいました。ありがとう ともだち♡


翌朝の朝散歩は大橋を渡り、柳瀬方面に歩きました。
  

 

 

 
柳瀬までゆっくりと時と古の人々を想い歩きました。
山から水を引いて田を耕す。700年前から変わらない暮らしが柳瀬にはあります。
 

  

FOSファミリーの田んぼはすくすく生育中!


夜はキャンプファイヤーを灯すと、雲が晴れて星を仰ぐことができました。樹齢400年の生命の灯りと子どもたちの歌声が天に響いてくれたのかしら。今も昔も変わることなく祈りは天に届きます。
そんな気持ちにさせてくれるケヤキの樹さんに感謝。

マサ不在のキャンプ場の出来事を綴ってみました。
 


  

  

 
帰りは宮崎空港から羽田空港へ。
夏の巨人・入道雲、雲から富士山も見えました。
さて、8月下旬に入ります。
よく眠り、身体を休めながら、残暑を楽しんで行きましょう!

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