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FOS×Coleman Dance with nature in Fuji レポート


金曜日の夕方、Colemanタープを設営後に山中湖と富士山。
「明日からよろしくお願いしまーす! 」
 

 
おはようございます!
朝の柔らかな陽が森に注がれています。
 

 


集合した子どもとファミリーと焚き火を囲んでおります。
ドキドキしたり心配したり、それぞれな心持ち。

スタッフのギターに合わせて太鼓を叩いたり、
落枝を拾い集めて焚き火をしたり、
みなさん、気分はColemanキャンプイン!

 
子どもチームと保護者チームと分かれて自己紹介タイム♡
短い時間ですが、日々のお子さんの様子やお子さんへの想いが伝わってきて、うんうんと共感! 心がほっこりと暖かくなる時間でした。

 
子どもたちも和やかに! ニックネームが個性的でクスッと笑っちゃう。
それぞれに独自なユーモアがあって、楽しくなる予感!
 

 
「ソロテントをたてるよー!」とタープ下から森へ。
  

  

 
まずはレクチャー!
自分の良さそうなスペースを選んでソロテントを設営スタート♪


素敵な寝床が完成しましたー♡

   


夜に備えて倒木を集めて薪作り。
ノコギリを使う緊張感、切れた時の達成感!
キャンプには小さな成功体験がいっぱいあります。
  

  
「お昼ごはんにしまーす!」テントを早く立て終わった子にキッチンに入ってもらい、ちゃっちゃと豚汁を作りましたー。
子どもたち、スタッフ並みの働きです。サンキュー!
みんなニコニコ、おなかいっぱーい、いただきました。
 

   

  
「ごちそうさまでしたー」「おかし交換っていつするの?」「いま、やる?」「やるやるー! 」ということで、
おかし交換会スタート。子ども同士、「これ、いる?」としぜーんに対面して、自分のスキを交換していきます。
「オレもこれ、スキだよー」とか「これねー!買おうか迷ったんだよー、ありがとう!」と交流が生まれていきます。

なんとなーく満足したら、遊びに移行していきまーす。
木登りや焚き火へと自然遊びへと交流の輪はしぜんに広がっていきます。
  

 
「お天気もいいし、山登りに行こうよ」マサのお誘い。
「行こう行こう!」ということで、明神山へトレッキングへLet`s Go!

   

  


駆け登りたい子はお先にいっちゃってー。
ゆっくりがいい子は景色やお花を愛でながら登っていきます。
 

 

 
「ぼくたちのベース地山中湖畔まで歩いて戻りまーす」
「えー遠くないっ?」「まぁ、行ってみよーう!」

 

 

 
ススキ迷路の大冒険!
ススキを持って歩くと、穂が揺れて位置確認ができます。


明神山から湖畔までは秋の静かな森歩き。
どんぐりや木の実が落ちている小道。
動物たちの痕跡も発見! 自然の営みに歩む心地いい時間。
  

 
夕暮れの美しい時空。
山中湖に到着。
  

 
子どもの行ってみたいなーというところに、見守りながら寄り添う大人がいること。「子どもの好奇心や探究心、行ってみたい、みてみたいと思う気持ちの先に出会える世界はいつもステキなんだよねー!」
子どもの未知な視点で遊ぶ楽しさを知ってるぽぽの存在はいつも新鮮な遊びの場をひらいてくれています。
  

 
富士山と雲海と水のゆらぎ。
湖畔で遊びながら、ひと時を過ごしました。
 

  

 

 
夕食は野菜いっぱいの吉田うどん&すいとん。
泥付きネギの薄皮を丁寧に剥いてくれる人、野菜を切る人など、
分業で気持ちよくパッぱっと働いてくれて、美味しいうどんができました!
  

 
ダッチオーブンでチキンと野菜のグリル♡美味でしたっー。
  

 
焚き火が暖かく燃えています。
キャンプの中心に炎があること。
子どもたちがしぜんに森に走って薪を拾い集めてくれて、
灯続けてくれました。


マサのウクレレに合わせて太鼓とリズムを楽しむ。
「これってさ、歌とか曲じゃないよね、、。どうゆうジャンルなんだ?」
「じゆう演奏ですっ」感じてる子が隣でシャウトしてまーすっ。


ランタンを全部消して、焚き火だけにしてみたよ。
真っ暗闇なんだけど、怖くないって不思議だなぁ。
みんなといる一体感、なんだか嬉しい気持ちが湧いてくる。

いまの気持ちを言葉にしたい子に話してもらいました。
素直に語るって大人でも勇気のいることなんだけれど、
なんだか自然に言葉が出てきて、みんなに伝えたくなっちゃう。
聞いている子も心で受けとめてあげられる。
焚き火の炎を囲んでとっても暖かな場になりました。

ソロテントが 初めての子がほとんどです。
「誰のお世話にもならずに、自分ひとりでテントに寝る体験。
そんな機会ってあるようでないんじゃない? ぜひ、今晩はソロに挑戦してみてごらんよ」マサの呼びかけです。
ちょっと勇気がいるけれど、怖くなったら、いつでも焚き火に来ればいい。まぁやってみますかっ!

準備ができた子からしぜんに就寝時間。
雨の激しい夜、眠れない子もいたでしょう。
テントを揺らす雨音も忘れられない一晩になったことでしょう。
  

  

 

 
夜明けから朝が訪れて、子どもがひとり1人、テントから起きてきます。
「おはよーう」「おはよっ」「眠れたー?」「全然眠れなかったー」
と、朝のつぶやきみに、心の応答みたいな雰囲気♡

焚き火でウインナーを焼いたり、お茶を飲んだりいい時間です。
  

 
雨は激しく降っています。水路を掘ってくれる子がいます。
ありがとーう!


朝ごはんを作ってまーす!


忍野のパン屋さんの食パン&黒パン、ジャムは白馬からりんごジャムとブルーベリー。暖かい味噌汁付き!

  
玄米の焼きおにぎりを作っている子もいまーす。
ニコニコの朝ごはんタイム♪
  

  


タープから水場やトイレが遠いので、雨だし、つい行くのが億劫になっちゃう。「一緒に行こう」ってなかなか声が出ないけど、相合傘で水場までの新しい友達との静かな時間。
 


雨がなかなか止みません。もう濡れてもいいかっ!
ドロ刑スタート!

 
「キャンプ場のお隣イベントで大渋滞が発生!カレーの材料をとりに行くのと、寝袋をベースに持て行くので、みんな寝袋をタープ下に持ってきてー」とゆうみさんからのお願い。子どもたち快く作業開始! ありがとーう♪

それからの流れで、テント撤収に入りまーす。
 

  
びしょ濡れのテント、みんな丁寧に畳んでくれました。

 
テントを畳んだ人はキッチンでカレー作りに参戦!
カレー鍋4種類、豚肉・豚ばら・鶏肉・帆立と手際よくチームプレーで
美味しいカレーが出来ました。
 


12時すぎに晴れ間が出てきましたー。
最後は山中湖にいこーう!

湖畔に隣接しているレイクロッジヤマナカ。
森と湖とキャンプを愉しむことができました。
ありがとうございました!

 
富士山は雲の中。この2日間をふりかえる時間を少し持ってみよう。
  


山々にかかる雲、水のせせらぎ、雨あがりの湿った空気、
秋風、昨晩の雨の音。新しい友達、家族から離れて、ひとりの自分。
どんなことが浮かんできただろうか?


ワレラのベースでふりかえり。
ひとりひとり、今感じていることを言葉にしてみました。

「ススキの山登りが楽しかったけど、フリータイムが一番楽しかった。
何をやっても怒られないし、自由ですごく楽しかった」

「ソロテントは寂しくなかった。言葉にできないけど、キャンプ、よかった」

「山登りは転んだりして、怖かったんだけど、勇気を出したりして、
山登りは頑張りました。」

「山から降りてきて富士山がすごく綺麗だった」

「長かったようで短かった。短かったようで長がかった。
あまり言い表せない。このキャンプは心がどう思ったかということが大事かと思う。音楽とか楽しいという気持ちじゃない気持ちがあるし、
TVとかいつも見ているYouTubeなど覧るもんじゃないし、
心に気づけたって気がする」

「本当に楽しかった。みんなと別れるのが正直に寂しい、
縁があるから別れるし、縁があるから出会えたって思うけど、
またみんなに会いたいです」

「いつもだと、ちょっと会った人とこんなに仲良くならないけど、
すっごく仲良くなれた」
「薪を集めに森に行ったら、アリがすごくでっかくて、自然ってすごいなって思った。寝る時、雨の音がうるさくて、眠れなくって、自然ってすごいって思った」

「友達がいっぱいできて嬉しかった。」

4年生から6年生までの異年齢のチームで進めてきたキャンプ。
話す順番の子が言葉になるまで、みんながあたたかなまなざしで見守ている。なんともいい時間になりました。

スタッフも心の言葉でふりかえりを伝えました。
立場も年齢も超えて、心でつながり、遊びあう楽しいキャンプになりました。みんなありがとう♡
 

 
ラストカレー! とってもおいしかったね!
 


青空が広がりましたー!


青空の下、お迎えの家族のみなさんと共に記念撮影!
FOS×Coleman、自然とキャンプにつながる人々と子どもを真ん中に、
未来を共に創り上げるキャンプ。

自然とDanceをするようにキャンプを楽しもう!

今回は激しい雨に降られる一晩、
自然と営みを肌と心で感じられるキャンプ体験になりました。

「キャンプは終わりではなく、
今日から始まりだよ。」

Dance with nature in Fuji 2023、
ColemanのCSRにて未来を拓く子どもたちと共に、
秋の自然を心身いっぱーい感じたキャンプ。

Coleman、
そして、すべての出会いと働きに感謝いたします。

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