[定員になりました] Ｓｕｍｍｅｒ☀　いなＧＯ！2024

ふくしま南会津いな夢クラブとのコラボ!
Summerいな! 

自然の営みと人の暮らしが美しく調和している伊南。
FOSと伊南衆の交流は30年を超え、FOSの参加者の心の故郷になっています。

今年はキャンプベースを伊南青柳地域の城跡下のキャンプ地を予定しています。
自然立地で樹木が所々に佇み、夏の暑さでも木陰の涼しさが感じられそうです。
小川が流れて、生き物たちにとっても水の摂れる恵のサイトになっています。
私たちも生命あるものたちと共に、青柳の大地に野営をしたいと思います。

活動も30年を越えて、新しいつながりや参加も頂き、
ここで伊南との交流の原点をお話する機会を持たせていただきます。

いな夢クラブの活動の原点は、
豪雪地帯に生まれて暮らす子どもたちに、
雪国ならではの自然遊びを伝承する目的として開かれていた
雪中ギャザリングにあります。

3月残雪の春休み、電気もガスも水道もない開墾小屋に、
4日間のキャンプ生活に必要な装備と食料を荷上げてして4日間過ごすキャンプ体験。

雪も降る寒い氷点下の小屋暮らしでは、
沢に水を汲みにいくことから始まり、
ダルマストーブで煮炊きをし子どもたちで毎食自炊。

時計のない自然の営みに初めてふれる子どもたち。
都会っこと伊南っ子と派閥が起きて喧嘩したり、
寒さに耐えきれなくて下山する子がいたり、
厳しい雪のキャンプ生活に様々な物語が生まれていきました。

2011年の3月震災に予定していたギャザリングは中止となり、
ふくしまの子どもたちの保養を目的とした外遊び支援へと夢クラブの活動をシフト。
コールマン社が後援となってくださり、FOS×夢クラブに福島大学も関わり、
夏休み保養キャンプを3年開催しました。

福島南会津の自然の豊かさと地域の魅力を伝え、
未来を生きる人々へ、真心を込めた地域活性事業を創造してきた夢クラブ。

SDGsやサスティナブルと地域創生や持続可能性という言葉が叫ばれる前から、
いにしえの人々から受け継いできた自然や文化に敬意をはらい、
その土地に感謝を持って生きている地域性が伊南には在ります。

温暖化により、伊南は豪雪地帯では無くなってきましたが、
満天の星空と東から昇る太陽の輝きとあたたかさ、
木々と森、山々の連なりは変わらずに、
大地に普遍的な生命の息吹を巡らせています。

伊南川本流ツアーはもちろん! Let`s Go! 
今年はツーバーナーで料理を作ったり、
地域の食堂や赤岩温泉ツアーと、地域の人のライフフィールドにお邪魔するのもいいなーと!

マサは早朝出発の尾瀬沼ハイキングを提案!
登山靴やリュックサック、山のおやつなどご持参ください。

進化していく伊南衆と共に、
Summerいなも原点回帰と発展系で楽しみたいと思います!
エントリーお待ちしています。

定員いっぱいになりました。