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葉山Life 「鉄の酉」朗読会リポート

鉄の酉」朗読会。

1950年代から始まる中国によるチベット侵攻。
チベット尼であったモーラが幼い子どもを抱いてヒマラヤ山脈を越えて、
インドの難民キャンプへ辿り着く。

翻訳者である千登世さんによる三部作の朗読の合間に、
18世紀の煙突掃除に送られた児童労働の物語「ロミオの青い空」からの詩と重なるような、
イタリアの貧しい山麓で歌い継がれてきたギターと歌が流れ、
物語の登場人物たちを癒し、私たちの心に切ない情感が溢れてくる。

1時間半の朗読会、静かに目を閉じたり、
千登世さんの語りにみんなで旅をするように過ごした。

朗読の幕が閉じて、感じたことを分かち合う。

「日頃、動画を観ていると考える間が無いんだなーと気づいた。
朗読を聴きながら、情景が浮かび、想像する豊かな時間になりました。物語の力を感じました。」

「主人公モーラがどんな想いで在るのか。朗読から物語にどんどん惹き込まれていきました。
千登世さんの朗読に浸りました。」

他者の気づきに触発されて、自分にも新しい視野がひろがっていく。

朗読を通して感じ知ることができたのは、物語だけではないことを、
きっと、参加した方々は感じたことだろう。

解散した後、マサと近所のカフェに行き、
千登世さんは赤ワイン片手に翻訳に辿りついたストーリーや、
物語の主人公であるモーラとの出会いについて話してくれた。

「モーラは明るい人なのよー。モーラは強い人。モーラは毎日、
歩く瞑想をしているの。雨の日も風の日も、出勤する私を毎日、
坂の上で待っていてくれたのよ。どんなに励まされたことでしょう!」

もうモーラが大好きだったんだなーというのが伝わってくる。

宇宙の三原則は愛、叡智、意志の力。
千登世さんもモーラもこの3つの働きを自分の軸として軽やかに実践している賢者。
千登世さんが、「モーラは運命に翻弄されても、運を自分で掴みにいく強さがある。
悪しき出来事や子どもを亡くしたことも、一切の執着を手放し、思い出せないっていうのよ。
そこがすごいし面白い人で、モーラの物語は日本の人に伝えたい!って心から思ったのよ。」
とのことで、モーラに会いに、わたしも本のページをひらこう!

みなさん、ぜひ、手にしてください。

ありがとうございました。

 
楽天ブックで購入ができます。

 
羽を広げた飛行機みたいな雲。鉄の酉かしら、、。

 
差し入れのフルーツを盛り付けて、粗食だけれど愛いっぱいのランチプレート。

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