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FOS×Coleman、Dance with nature in ふじ・レポート


FOS×Coleman、Dance with nature in ふじ。
11月8-9日(土日)山中湖村営キャンプ場にて開催しました。
2007年からColemanの「未来を照らそうプロジェクト」の一環として子どもの自然体験の場をひらき、今年は18回目になります。


秋の紅葉シーズンで湖畔は渋滞、高速バスが遅れてオープニングが40分程遅れ。その間、ご家族のみなさんも焚き火を燃やしたり、
絵本やお絵描きを楽しんでいました。妹ちゃんの残したお絵描きはブルーのテントとニコニコさん。可愛いね!

 
保護者のみなさまもご参加頂き、オープニングからスタート。
ColemanもサポートしているNPO法人地球元気村の風間深志さんにご挨拶を頂きました。
「自然につながり、本当の元気になってくださいね」バイクで世界中を駆け抜けてきた冒険家の風間さん。
ありがとうございました!


オープニングでは紅葉の下、送迎のご家族も参加してレクリエーションゲームをしました♩
緊張気味の子どもたちもゲームに答えて身体を動かして、しぜんに心が解されて楽しい気分!
子どもたちの楽しそうな笑顔に、ママもパパもおじいちゃんも安心して子どもとお別れ、紅葉の小道を下って行かれました。

 
子どもたちと自己紹介タイムのお題は、「何県から来たのか? ニックネームと楽しみにしていることを伝えて?」
一番遠い子は能登半島から参加です。おじいちゃんの運転で6時間! 「ぼくは東京から来ました」「東京のどこ?」
子ども同士、しぜんに質問がでます。自分のことを人に知ってもらうこと。共にキャンプをする人のことを知ることで、
安心感が生まれていきます。子どもが自然体で素直に話せる場づくり。スタッフが子どもの心に寄り添いながら、
ゆっくり場作りをしていきます。


「今日、一晩眠るテントを張りまーす! 」FOS主宰マサからソロテントの建て方レクチャー。
テントの構造、テントを張る場所など知識を得ることで、構造を理解して設営することができます。
子どもたち、しっかり見て、聞いてくれています。

 
特にグループを作らないので、なんとなく気の合いそうな人とテント村ができています。
ここは5年生男子村になりましたー。
「どうやるんだっけ? 」「こうじゃねぇー!」「あっ、そんな感じね」って会話が飛び交ってます。

 
こちらは4年生男子村。スタッフと張ってまーす。ソロテント、ドキドキだわー。

  

 

 
黄色のトンカチが高い音で「トントントン♩」と森に響いています。森の小人さん、最後の仕上げですねー。

  

 
こちらは長屋風に並べています。
作業をしながら、少しづつ友達になっていきます。

 
テントの外側にフライシート。テント村の完成してきましたー。

 
お腹すいたよー!
ウェルカムランチは豚汁、「あったまる〜! 」「うまーい! 」おかわり続出の大人気店なり!


おにぎりは山梨県白州産の新米! もっちりおいしーい! 梅干しが人気♡

 
ごはんを食べながら、学校のこと、自分のこと、習い事など、それぞれにお話が弾んでいます。
自分からなかなか声が出ない子も、お話上手な子の言葉に耳を傾けています。

お腹がいっぱいになったら、「みんなで鬼ごっこしたいなー。」という声が上がり、
スタッフも参加で森の全力鬼ごっこが始まりましたー。
整地されていない森の斜面、スリル満点の鬼ごっこ。走る走る走る。
逃げる逃げる逃げる。全力で走りながら、なんとなく相手の特徴がわかってきて、
しぜんにコミュニケーションを育んでいきます。

鬼ごっこの次はドロ警。誰が捕まったか? 「 オレが今、助けに行くからなー!」頼もしいぞっ!
山に行く時間が遠に過ぎてしまいましたが、子どもたちの主体がひらかれて、全力投球で遊ぶ世界観。
時間の枠を外して、心の高まりや弾む心を存分に味わってくれたまえ!
生き生きとキレキレの身体知が炸裂している鬼ごっこタイム。

 
もう4時半過ぎちゃいましたが、明日が雨予報の為、お山に行くぞー! と山中湖村明神山。
元気な子どもたちは駆け上がっていきまーす。

 
「ゆっくり行こーう」毛糸の帽子とColemanリックがピッタリ! モデルさんみたい♡

 
急斜面の登山道。ツルツル滑ってなかなか登れません。
斜面に対して、身体の角度を工夫したり、足裏全体で大地をしっかり捉えたり、自分の身体感覚を駆使して登っていきます。
怖い子は四つん這いになって、重心を低くして登ります。

 
明神山到着! 標高1.291m。笑顔でピース! みんな可愛いわー♡

 
頂上で走る人々。みんな走るの好きよねー。

 
おやつ交換会がひらかれております。

 
「はーい! 記念撮影しまーす! 」

 
下山は慎重に! 怖い子は滑り台で、、。
ドキドキワクワク! 夕方の冷たい空気、手先も頬を撫でるように吹いていく風は初冬の気配。
身体ぜんぶの神経に意識を巡らして、大地に踏ん張って歩く。私という存在を身体で感じる体験。
自然には子どもの心身を育ててくれる場がありますね!


太陽が沈み、富士山が雲の中から現れてくれました。
幻想的な美しい景色が広がっています。

 
ゆっくり下山してくる子をみんなで待っていてくれました。
夜が静かに降りてくる時空。森がだんだん暗くなっていく感じが身体に伝わってきます。
ひとりなら怖くって泣いちゃいそうだけど、みんなといるから大丈夫。

 
ただいまー! もう真っ暗な森に帰着。
「みんなー。夕飯はほうとうなんですけど、大鍋を焚き火にかけたいので、森から薪を集めてきてくださーい!」byゆうみさん
「よっしゃー!! 」ヘッドライトをつけた子どもたち、頼もしい!


森の倒木を引きずってきます。

 
本気でギコギコ! ノコギリで薪を作ります!


Colemanの焚き火台に大鍋!
ワイルド~!


お野菜たっぷり、ツルツルのほうとう! めちゃくちゃおいしーい!
薪拾い、ノコギリ、調理、焚き火、
分業が一杯のほうとうに統合された素晴らしいハーモニー!

 
食後に山中湖村の猟師羽田健志さんがお話に来てくれました。
「山中湖村では罠猟を仕掛けず、昔からの狩猟のスタイルを貫いています。
猟犬を育て、猟犬と共に山に入り、野生動物と向き合って狩をしています。
狩猟を始めて27年になります。最初は鉄砲を使わずに、犬とナイフで留めるやり方でしたが、
今は鉄砲を使います。オレは犬とコミュニケーションを取って、決めた獲物しか追わないことにしています。
やたらめったら野生動物を狩るのではなく定めます。それが本当の猟師です。

狩りの良し悪しは猟犬の本能やセンスをどれだけ猟師が引き出しているかにかかります。
それは少年野球の子どもたちが野球を好きになり、子どもの持っている個性やセンスをどう指導者として、
導いているかと同じことです。犬が喜んで狩りに出かける。犬がオレと一緒にワクワクした気持ちで狩りに行く。
そういう関係作りが一番大切です。

今、熊が山里に下りてきてニュースになり騒がれています。
起きていることには、理由がある。
その理由を突き止めて考えないと問題の解決にはなりません。
みんなも、なんで? 考えてください。
熊は本当に賢い動物です。だから、熊に問題があるのではなく、
熊に食べ物の在処を教えてしまった人間に問題があると考えています。

野生動物の肉を食べると、彼が何を食べているのかで、肉の質が全然違います。
熊の場合、雑食ですが、どんぐりをいっぱい食べている熊の肉は美味しいです。
みんなもおんなじ。食べるものが自分の身体を作っているから、何を食べるか?
大切にした方がいいと思います。」

途中から、子どもたちの質問に答える対話形式でお話会は進みます。
子「猟犬は何匹、飼っているのですか? 」
羽田さん「一番多い時は30匹くらいいて、今は20匹くらいいます。餌はドックフードや肉などを混ぜますが、
猟犬だから特別ということはないです。狩りに行く時に、その時の狩りに一番センスを発揮してくれる犬を選びます。
猟は犬選びが大切になります。」

子「犬は種類はなんですか?」
羽田さん「甲斐犬、四国犬、屋久島犬など日本の犬はどの犬も狩りに向いています。」

子どもたちの質問も大人がなかなか質問できないような問いかけをして、
羽田さんも偽りなく、真正面に回答し、子どもの質問を膨らませて子どもの心に刺さる言葉を返してくださいました。
もっと書きたいのですが、ここまでとして、FOSのブログにまとめたいと思います。

(羽田さん、今回スタッフをしているちいちゃんが小学生だった頃の、同級生のお父さんです。
素晴らしいお話をありがとうございました。)


羽田さんのお話を終えて、焚き火を囲んで、ひとりづつ今の気持ちをお話しました。
(ひとりひとり、わたしはここにいるよ) 存在としての声を聞かせて、、。
焚き火に照らされて暖かな場、みんなここにいるよ。いい時間になりました。


おやすみなさいをしましたが、火の周りにいる子、テントに戻り、お菓子交換会や恋話会、
まだまだ薪を切ってくれている子もいて、それぞれに自由タイムになりました。


ソロテント。
子どもが寝袋に入って寝られているのか? スタッフは一つづつ、テントを回って、子どもの様子を確認しました。
寒がっている子には全ての服をかけたり、着させたり、頭まで寝袋に入っているかな。
「寒かったら焚き火の前にスタッフがいるから起きてくるんだよー!」
「ぼく、やっぱりテントは怖いなー」「じゃ焚き火の周りで眠ろうか」スタッフぽぽの隣にスペースを作り、
子どものセーフティゾーンを設けました。冒険は強制ではありません。冒険は主体があってこそ!
FOSとColemanの子どもたちの未来作りの主人公は子どもであること。ここが何より大切だと感じています。

 
森の夜、生命に包まれて、おやすみなさい⭐️

 
朝5時半、一番に起きてきた子に焚き火をつけてもらいました。
子どもの声が聞こえてきたら、寒くって起きていた子がテントから出てきて焚き火にあたります。
「あったかーい」じわっーと温まる気持ちよさー。焚き火よ、ありがとーう!

 
まだ寝てるかなー?


朝、寝起きのマシュマロとウィンナー。サイコー!

 
お料理好きな子どもたちと素敵な朝ごはん!
りんごのパンケーキとチョコパンケーキが人気♡
レモンティーとココア、温かい飲み物って幸せだ!

 
ハクモックに揺られる心地、友達と二人乗り、とっても嬉しくって楽しいなぁー!


紅葉の小道トレックへ。
山中湖畔まで行ってみよーう!


小雨が降っています。
森から湖に出たら、なんかひろーい!
石投げしたり、何か探したり 、、。

 
鹿の足跡、見つけたよー!

 
「えー! 大きなしじみじゃない? 」

 
魚の歯かな? リアルー!!!


白鳥さんの羽

 
クルミを食べたのは前歯が強い野ネズミさん。
自然の生き物・痕跡を発見! 


下草の紅葉をかき分けて、
さぁ、キャンプ場に戻りましょう。

 
帰ったら、まずテント撤収しちゃおう!
寝袋や荷物をまとめて、テントのたたみ方をレクチャー。

  

 

 
友達と協力して撤収していきます。


最後の活動はラストランチ作り。好きな人とチームカレーを作ります。

 
どのチームもとっても美味しくできました!
ライスクッカーでご飯を炊きました。

 
4年生チームは焚き火と飯盒でチャレンジ! こげずに美味しく炊けました!


子どもカレー! サイコーの出来栄え!


子どもたち手際が良くて、片付けも丁寧にしてくれてありがとう!
最後に炊事場でコースのふりかえりをしました。
どんなことでもいいよ。一期一会のキャンプ、
楽しかったなーと思うこと、思い出に残っていることを伝え合おう。
「山登りが楽しかったです」「カレー作りが楽しかった」「友達とテントで寝て、起きたらいなかったからビビったー」
「最初、お家に帰りたいなーって思ってた」「ハンモックが楽しかった」「友達ができてよかった」
「山で降りるとき、すごい滑って怖かったけど楽しかった」
子どもたちの心がときめき、ワクワクドキドキした心境の一コマが言葉になっています。

小さな声、自信のある声、話す順番の子が話し始めるまでじっと待ってあげられる。
人の前で話すって勇気のいることだけれど、素直に思うまま、感じるままに在る。
自然にふれて、豊かな感性を育み幸せを感じて生きていこう!
私たちの願いです。

 
ふりかえりの間、お迎えのご家族はタープ下で焚き火タイム。
最後は太鼓でセッションになりました。太鼓のリズムがゴキゲンでサイコーにかっこいい!
素晴らしいコースになりました。

Dance with nature、
自然とダンスを踊るように。そのギフトのような一瞬を、
仲間と共に味わい、楽しむ。
いま、ここに生まれるワンダーへ。

秋の美しい光景の中、自然と子どもとキャンプを通して、
出会い、ふれあった豊かな世界が、子どもの未来を拓いていきますように!

山中湖地球村、自然そのもののフィールドをありがとう!

特別協賛のColeman、いつも最高のサポートをありがとうございます。
山中湖の自然と生命の営みに感謝を捧げます。
ありがとうございました。

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