報告レポート
Report
秋の冒険トレック2018、雨のスタートとなりましたが
子ども同士が自然と関わりながら
とっても楽しいキャンプをみんなで創ることができました。
2日間のレポートをスライドショーで作成いたしました。
子どもたちの、生き生きとした真摯な眼差しを、どうぞゆっくりとご覧ください。
保護者からの声
- 帰りの車の中で興奮冷めやらず、2日の体験を話し続けていました。気の合うお友達もできたようで、とても楽しかったようです。 またキャンプと山登りに参加したい、次はいつ?とせかされています。また、朝ご飯をあまり食べないことが多かったのです、キャンプから帰ってきてから、たくさん食べるようになりました。 (女性 50〜54歳)
- 帰ってきてからも相変わらずのマイペースで過ごしていますが、何事にもワンテンポ遅れて行動していたものが少しではありますがスピーディーに動いてくれている気がします。 時間は止まらない、刻々と変化する自然に触れることでその時に行動しなければならない事に気づき始めたようです。 (男性 40〜44歳)
- すぐれない天候にもかかわらず、充実した時間を過ごしてきたようで親子共々、本当に満足しています。 ありがとうございました。 新宿まで迎えに行くと、バスを降りてまず一言目が、 ”楽しかった~!弟にもぜったいに行くべきだよ!”と勧めていました。 ”何時に寝たの?”の質問には、”時計がなかったから、わからないよ。 だから時間を気にせずにゆったりと過ごせたんだよ”と 笑顔で話してくれました。 確かに、普段の生活は 大人も子どもも 時計と共に”あと○分”、”○分したら”と、 時間に縛られた生活をしています。 天候も時間も、全てが自然のながれるままにすごしてきたんだなぁと、羨ましくも思いました。 (女性 45〜49歳)
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参加させて頂きありがとうございました。参加前の息子は学校に行けずフリースクールに通う自分を卑下し自信を失っていました。
私たちは親として色んな生き方があるよ、広い世界を見ようよ、と伝えていましたが思春期の息子には届きませんでした。
イベント後の息子は心に溜め込んだ色々なものを台風に吹き飛ばしてもらったかのように、スッキリした様子で将来を見据え勉強をし始めました。
自分の道を選択し歩き始めるキッカケにこのキャンプがなってくれたようです。
この一歩を大事にたまに自然の中でゆっくりしながら歩んで行きたいと思います。(女性 40〜44歳)
このお天気で何をするんだろう??と心配そうに出かけて行ったのですが、「色んな事ができてめちゃくちゃ楽しかった!!」と帰宅しました。今まで体験した事のないことをたくさんできたし、その合間の、まったりとした時間もまた楽しかったようです。 (女性 40〜44歳) - 焚き火を囲んで楽器を演奏したのはいい思い出になったようです。 一番楽しかったのは何?と聞いたらごはん!と言ってました。おいしかったそうです。(女性 40〜44歳)
- 何をするにも自分では始められらなかった娘が、まずは自分で取り組もうとする姿が見えて見られました。これは感動です!(女性 35〜39歳)
- 私たちでは体験させてあげられないようなことができて、疲れるどころか、自然からエネルギーをもらって帰って来たように感じました。今回は天候の心配があったため、予定変更があったり、時間が短くなってしまったのが、本人は残念だったようです。 富士山の麓で、またキャンプをしたいと言っています。太鼓もとても楽しかったそうです。楽器をやらない子なので、びっくりしました!(女性 40〜44歳)
- 出発前から連絡などが丁寧にあり、安心して参加させる事ができました。関係者の皆様には感謝しております。 学校などでは面倒な事はさける傾向があり、子どもの力を伸ばす機会が減ってしまっている中、貴重な体験をさせていただき本当によかったです。きっと、今感じたこと、この体験を何年後かに思い出して感じること・・・たくさんの財産ができたと思います。(女性 40〜44歳)
- 一昨年から家族でキャンプをはじめ、コールマンのHPで初めてこの企画を知り、 なかなかキャンプになじまない長男に少しでもキャンプって色々な事が体験できて楽しいよと思ってもらうために応募しました。 昨年も応募しましたが残念ながら落選...。今年6年生応募資格最後なので当選して本人もびっくりしておりました。 家族でキャンプをするとどうしても日常の延長になってしまいついつい子供たちに口うるさく 「あれをしてこれをして」と口が出てしまい子供達もキャンプに行くのが気が進まなくなってしまいがちです。ですがこの企画では親から離れ初めて会った子と仲間になり自然と協力して自由にのびのびと過ごすことができたのではないかと思います。 これからもこのように子供たちが自由にのびのび参加できる企画を実施していただければと思います。 (男性 40〜44歳)
- 子供の遊びの1番は、ゲーム機器、調べ学習をするのに、インターネットですぐに調べられる。 手間や時間をかけなくても進んでいくライフスタイルに変わっています。 こんな現代に、自分の衣食住を自分で組み立てていく冒険トレックは、とても貴重な体験でした。 大型台風が近づいていて、雨風が強くなる中、自分たちで組み立てたテントで寝られるなんて、これからの人生体験出来ないでしょう。自然のエネルギーを、間近感じ取れたことは、何にも変えがたい体験であったとおもいます。できることなら2泊でも3泊でもしたいと言っておりました。 そしていつか富士山頂まで挑戦してみたいそうです。(女35〜39歳)
- 台風接近で開催自体を心配していましたが、解散を早める対応で実施できてよかったです。 しかも天気を読んで、チャンスを逃さず滝を見に行ったり、奥庭まで出掛けたり、雨でずっと籠りっきりじゃなく大冒険できてよかったです。 帰ってきたら4年前に参加した兄と違った経験をいろいろと話せたのもよかったです。 ステキな体験の機会をいただきありがとうございました。(女性 40〜44歳)
- 森の中でのことをいろいろ話してくれました。とにかく顔が生き生きしていて、楽しかったんだということが伝わってきました。森で見つけたものなどを「お母さん、これ知っている??」と何度聞かれたことでしょう。本やテレビなどで知ったことではなく、自分の五感で感じ、見つけたものはこんなに深く子供の心に刺さるのだと、再認識いたしました。(女45~49歳)
- このキャンプで得たものは、具体的に羅列できることではないのだろうと思います。山の空気、心地よさ、また厳しさ、そして他の子供たちと過ごした時間。 これらはきっと体や心に染み入って、彼を作る一要素になるのではないかと思います。しかも良質な一要素になるのではないかと。息子は割と頭でっかちになりがちな子で、その子が、ふっと力を抜くこと、深呼吸する心地よさを感じてくれたなら、きっとこの後の生活の中で、それを思い出すのではないかと期待しています。(女40〜44歳)
- この度は本当にありがとうございました。学校などの枠組みが苦手な子はたくさんいます。また、山に連れていけない家庭もたくさんあるかと思います。その中で、冒険トレックで山に連れて行っていただけることは、その子供たちの大きな力になると思います。是非、多くの子供たちを連れて行ってやってください。願わくば、なるべく居場所を見つけられない子供たちを連れて行っていただければと思います。(45~49歳)
- 帰ってきたあと目をキラキラさせて、経験したこと全てを話している姿に成長を感じました!登るのは辛かったんだよ!と言いながらも顔は自信に満ちてました。雨天を感じさせない子供達のパワーと皆様のサポートに感激でした。(女35〜39歳)
- 生活のベースが違うもの同士が、同じ体験を通して、自然のエネルギーから多くのことを感じで学ぶことができる、こんな素敵な冒険トレック、こらからも続けて欲しいです。
- 大型台風が近づく中、冒険トレックに参加できたことは、とても貴重な体験だったと思います。誰だって、晴れの中、予定通りの行動をしたい。でも、自然はそんなに都合よく動いてくれない。 雨風が強い中、衣食住を組み立てることはどんなことか、一番の実体験ができた訳ですから。 大きな雨音を聞きながら寝入るなんて!! 一生の想い出入になったと思います。 初めの会、終わりの会と夫婦で参加させてもらいました。子ども達の様子、一日でこんなに変わってしまうのか。冒険って、人と人を結びつける、すごい魔法があるんですね。 現代、価値観の多様化で、人間関係が複雑になり、‘‘生きにくい’‘といわれています。 でも、生きるって、もっとシンプルに考えていいんじゃないかと思いました。 自然の中での体験で子ども達、こんなにうちとけてしまうんですから。 でも、これはどこでもできるわけではありませんね。常日頃、自然と向き合っているFOSのみなさんやコールマンさんのサポートがあったからです。 本当に、貴重な体験をありがとうございました。心より、感謝致します。 キャンプより戻り、翌日、台風24号の影響で、我が家が38時間の停電になりました。 娘は、真っ暗な中、ヘッドライトをつけて宿題をやり、夕食を食べました。外に出て星の美しさに感動しました。 電気が復旧してから、ヘッドライトの生活をもう少しやりたかったといっていました。 テレビもゲームもない静かな時間。 こぼれんばかりの星の数に感動した時間。 この生活にホッとした安堵を感じた自分達がありました。
子どもたちの声
- 冒険トレックに参加して、最初はとてもきんちょうしたけれど、途中からみんなと仲良くなれて、すごく楽しかった。 台風が来る予報で富士山に行けないかと一日目は残念に思っていたけど、雨の中、テントをたてたり、みんなとたいこをたたいたりして雨でも全然楽しくて、雨の中のキャンプも良いな、と思った。 二日目に晴れる可能性が出てきて富士山に行けるとなったときは、とてもうれしかった。行くと、木の形や友達と話すのが面白かった。
- 初めて、のことがいっぱいで、楽しかったです! 最初は、「友達できるかな?」って思ったけど、すぐできて安心しました! 初めて、テントを立てて、すごくむずかしかったです。でも、できて、「やった!」って思いました!おふろも気持ちよかった! 2日目に、富士山にいって、たいへんで5回以上転びそうになりました。この2日目、超楽しかった☆ マジでーーー!!!!
- みんなで楽器をやって、きょりがちぢまった気がした。教えてももらって楽しかった。 大雨が降って、一時はどうなるかと思ったけど、たき木を集めたりして火も長く続いたので、雨のキャンプもたのしいいな!と思いました。
- 料理の手伝いをするのも楽しかったです。夜のほうとう作りで、めんをのばすのが難しかったです。形が細すぎるのもあれば太すぎるのもあったけど、みんなおいしそうに食べていたので良かったです。
- みんな、がんばって生きている。 それには協力がひつようなことがわかった。これからは自分かってにするのではなく、みんなのことを思いやりながら生活したいと思った。
- 自然なき
機械化進む都市離れ
残る自然でその身をいやす - ぼくは、みんなでテントをはったり、友達もつくれたのでよかったです。ほうとうなど料理もおいしかったし、自分たちでたきびをやってたのしかった。 サイコーだった。テントの中でおもしろい話しをした。
- 雨がふっていたのは残念だったが、雨なりに楽しくキャンプできたと思う。自然は人の手であやつれないので、これからはどんな天候でもその天候を楽しめるようになりたい。
- はじめて、テント・ねぶくろを使ってねる事ができたので楽しかったです。朝起きた時とてもあったかくてでたくなくなりました。テントでは、ねるだけの場所ではなく、友達と話しができる場所でもあったのでテントをたたむ時少し残念でした。
- 少し雨がふっていたけれど、富士山に登れてよかったです。すべって大変な所もあったけれど、風+きりがきもちよかったです。
- たきびとかがすごいたのしかった。テントをつくるのはむずかしかったけどおもしろかった。
冒険トレック秋を終えて