2019年の報告レポート
Report

ひかりと水と花崗岩の渓谷。
素朴な山里の、奥なる自然のなかで仲間と過ごす Dance with nature in 九州。

一瞬、一瞬、からだとこころで、自然とダンスを踊るようにふれてゆきましょう。
そこに生まれる自然とひとの共振の物語♬

この地球に生まれ、いま、ここに生きてあるよろこびを感じていただけたら。
そして、この体験を通して子どもたちがワクワクするような思いで
それぞれのいまに立つ契機となってくれたらと願います。

Dance with nature in 九州へのメッセージから
Masafumi TODAKA

九州大分の佐伯市藤河内渓谷で、熊本や福岡、神奈川、千葉、大阪、高松、大分からの子どもたちと過ごした
Dance with nature in 九州 on 13~15.Jul.2019.
主催:野外学校FOS 協力:コールマン ジャパン(株)
ベース:大分県佐伯市宇目 藤河内渓谷キャンプ場オートサイト
そこに生まれた三日間の自然とひとの共振の物語をどうぞ、ご覧ください。

◆目をキラキラさせて体験、経験したことを話してくれました。生憎の雨でしたが川の水嵩が増して行く様子、ジャンベを叩いたこと、みんなで料理したこと、水遊びしたこと、お風呂に入れない日があったことを興奮しながら話してくれました。帰りの車の中でやりきったとても満足している様子で話し終えた後、眠りに付きました。その顔は穏やかで自信に満ちていました。
一人で見ず知らずのお友達の中に飛び込むのは大人でも勇気が入ります。
ドキドキしたことも多々あったと思いますが楽しかったーと言えた子どもに誇りを感じます。
◆キャンプでの出来事…川でたくさん泳げたことやすぐ友達が出来たこと、友達に方言を教えてもらったこと、
食べ物がどれも美味しかったこと、最終日は友達たちと深夜まで話したこと、
マサさんが川へ飛び込むためにスルスル岩を登ったこと、優しい大人たち いろんな体験、
何かひとつ枠を超えたのかな…と見えます。
◆天気が良くなかったので楽しめるかと心配していましたが、帰ってきた息子の満足そうな様子に安心するとともに、以前よりも自信ありげになり頼もしく感じています。たとえ最高のコンディションでなくても、その時を目いっぱい楽しんだ経験は、とても貴重だったと思います。
◆雨の中 レインウェアを着て遊んだり 川で遊んだり、屋根のある焚き火で温まったり 神楽の場所で寝たりと普段出来ない 経験をさせていただいたことを 心より 感謝しています。 雨で変わる自然の中で、恐いけど安心出来る大人がいるという状況で過ごしたことは 自然の中でどう過ごすか?ということを知った三日間だったのではないでしょうか? 雨だったので、濡れた物と着替えが一緒になってないだろうか? と気になっていましたが、ちゃんと別に入れてあって 成長を感じました(笑)
キャンプから帰って来て 何度も何度も「楽しかったなぁ」と言っています。
◆おしゃべりがとまりませんでした。お友達がヒルに吸い付かれた話。マサやにぃにの歌が終わらなかった話、雨がひどかったけどその夜は神楽殿で楽しく過ごした話、川で思いっきり遊んだ話などなど。家族でいくキャンプ場は、比較的新しい設備のところばかりだったので、大自然の中で過ごす体験は娘にとって大変いい刺激になったようです。
◆事前の連絡を下さったり、もしもの対応についてなどがちゃんと想定されており、雨だと分かっていても、安心して子どもを参加させることができありがたかったです。
◆今回は、初日・2日と雨でしたが雨でも仲間と過ごせてとっても楽しかったそうです。
一人っ子なのでお友達との関わりが嬉しかったらしく家に帰ってからもお友達の話をしていました。
川遊びでは飛び込みを何度も出来て、少し自信がついたみたいです。
自分たちで作ったカレーもすごく美味しかったとの事でした。
あと、「また、参加したい!」というのが帰ってきてからの第一声でした。
よほど、楽しかったのでしょうね。
◆10 歳の夏に素敵な体験ができたことに感謝しかありません。ギャングと呼ばれる世代に、親から離れて一人で飛行機にのり、雨の中、無事合流できるか心配でしたが、スタッフの方々のお世話のおかげで、とても楽しかったようです。

◆今回の企画を知った時、これに行きたいとの申し出があり、キャンプなどした事がない子 であり、2 泊 3 日という長い日数であり不安もありましたが、応募をさせて頂きました。キャンプ場では家族も交えとても良くして頂き、良い空気の中楽しむことが出来ました。子供自体も、食べ物の大切さ、自然の素晴らしさ、今を生きている事の素晴らしさを学べたのではないかと感じています。 とても良い経験が出来、本当に感謝しかありません。帰 ってきてからは少しながらでありますが少し成長を感じられております。
◆はじめて飛行機にのり、大分の知らない土地に行き、夏休み前だったため、クラスの友達、先生にもキャンプに行くことを話していたようでした。帰ってきてから質問ぜめで、みんなからとてもうらやましがられ、夏休みの自主勉強にキャンプの様子を書いていました。「天気が悪くて残念だったけれど、一番良かったことはたくさん友達ができたことです。自然にはかなわないな」ヒルに血を吸われたり、コールマンのキャンプ道具を父親に説明したり、いまだに佐伯市の天気を気にしています。
◆キャンプでも大雨を経験することがない中、山奥で怖く、心細く感じることがあったと思います。それでもスタッフの方、お友達と楽しい時間を築いてくださったことに感謝しています。子どもの中で糧となり今後発揮することがあるように思います。みんなで乗り越える力、苦難を共にする、一人で生きるのではなく助け合うことで生まれる様々な感情、何気ない生活では経験することが少なくなった昨今、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
◆今や、テレビやインターネットの普及で情報を見聞きして自分で分かっているつもりでいたり、ゲームなどでひとり遊びが多くなっている時代なので、自然の偉大さ、災害などを含む自然の前に人は抵抗できない事がある事、人との繋がりの大切さを身をもって体験できる機会をこれからも作ってください。 また、自然豊かな環境で子供たちの冒険心を背中から後押ししてくれる活動をこれからも期待しています。
◆暗闇が苦手で夜のトイレとか大丈夫かと気になりましたが、楽しさが勝ったようでトイレの話は出てこずに蚊にたくさん刺されたことより、川のこと友達のことご飯のことばかりでした! 子供の純粋な楽しみが出来たように感じます。
◆申し込む前の、知らない人の中でやっていけるのか、という親の心配は、全く不要だったようです。 今回、自分で荷物の準備から任せましたが、リュックに入りきれない分は要らないなど、自分で色々考えたり、キャンプ中も色々お手伝いした話なんかも聞けて、親が思っているよりも、もっともっとしっかりした子なんだと感じられました。 子供の成長が嬉しくもあり、寂しくもあり。 これからも自然の中で大きく成長して欲しいと思います。
◆当日はあいにくの雨で残念でしたが、雨の中でも、楽しめる工夫をしてくださって、中止になることなく、予定通りキャンプが出来て本当に良かったです。短い時間でしたが色んな事を経験して、我が子も一回り大きくなって帰って来たように思いました。この経験は宝物になるとおもいます。
◆キャンプ後、とにかく話が止まらず、とっても興奮して、沢山の話をしてくれました。
雨の中テントを設営した事、みんなで身を寄せ合って寝た事、カレーの味付けでお友達と揉めた事、川の水が冷たかった事。
どの話も興奮して楽しそうに話しているので、私たち家族も一緒にキャンプしたかのような気分です。
◆家族の時間が合わず…あれよあれよで子ども達は大きくなりました。現代っ子の我が子には、もっと自然の中で遊ぶ楽しさや、自然の大切さを身を持って体験させてあげたかったのですが、出来ず …今回、キャンプ体験をさせて頂き本当に感謝しています。
◆ぜひ、この活動を続けていただいて、多くの子どもたちが参加出来たらすばらしいと思います。
◆今 学校に通わない 通えない子どもが多くいます。また、障害という認定を出され 生きづらさを感じている子どもも多いように感じます。 そのような子ども達も このような素晴らしい体験をすることで また一歩明るい方へ進んでいけるのではないかと思いました。 開催が増えれば多くの子ども達にその経験が分かち合われるのではないかと思います。

Dance with Nature in 九州を終えて

昨年に続き、コールマン ジャパン(株)の「未来を照らそうプロジェクト」(CSR活動)として九州地域にて、子どもの自然体験招待キャンプ、Dance with nature を開催させていただきました。

ご応募をいただきましたみなさまに深く感謝申し上げます。そしてすべてのお子様をご招待することが出来なかったことをあらためてお詫び致します。

7月13日の午後1時半。全国各地から22名が大分、佐伯市の藤河内渓谷キャンプ場に集合し、激しい雨のなかでキャンプは始まりました! 降り続く雨にキャンプ場の前を流れる川の水量が増えてきました。天気予報も踏まえて、キャンプサイトまで水が上がる可能性はないと考えられるものの、子どもたちが安心して休めるよう、高台にある神楽殿の板間で寝ることに。全員でぎゅっと、ひとつの場所で過ごした夜は忘れられない一夜となりました。 翌早朝、子どもたちは夜明けとともに目覚め、速やかに雨のあがったキャンプサイトへ。不思議ですが、自分たちの「場」へ戻ってきた!という気がします。火をおこすと、さっそく、焚火の周りに集まり、みんな、うれしそうです。 二日目は雨の合間に川へ!流れは強くとも、清らかで冷たい川で存分に水遊び♫。 午後から再び雨が強くなる予報のため、入浴と炊事施設を利用しての夕食作りへ! 雨が上がるまでゆっくりと過ごし、暗くなる前にキャンプ場へと戻りました。 夜半、お月さまも姿を現し、どうやらお天気は回復の予感・・・♫

最終日はさわやかな青空が広がるお天気に恵まれ、撤収と最後の水遊びを楽しんだ後、ひとりひとり、静かにキャンプの体験をふりかえり、三日間の自然とひとの共振の場を閉じました。

自然のなかに身を置くことで体感される世界。きっと、怖さも、迫力も、柔らかさも優しさも、そのすべてを含めた存在として、自然は子どもたちに実感されたことでしょう。 知識や情報だけでなく、体験、体感を通して 自然とふれあうことの大切さを思います。

怖いだけの存在ではなく、美しく優しいだけでもない。 なにより、一瞬一瞬、変化する自然と私たちは根源では同じ存在であり、しぜんとの、そして共にあるひと(他者)との共振は常に無限の可能性に満ち、そこに「いのち」のよろこびもあることを。

最後になりますが、子どもの自然体験招待キャンプ、Dance with nature にご協力いただき、この場を 支えていただきましたコールマン ジャパン(株)様にあらためて深く感謝申し上げます。 そして藤河内渓谷の自然をはじめ、このキャンプを共にした子どもたち、保護者のみなさま、この場に関わられたすべての皆様に感謝致します。 ありがとうございました。

野外学校Feel Our Soul
代表 戸高 雅史

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