報告レポート
Report

冒険トレックには、子どもの冒険心がときめく言葉がいっぱい。
「ぼくは富士山に登ってみたい。
はじめての人と友達になれるのか心配。
雲海からあがるご来光を見てみたい。
満天の星空、夜明けを体験してみたい。」

子どもの素直な気持ちとワクワクする期待感。
冒険には仲間と準備が必要になる。
ひとつひとつ丁寧に進める準備、
そのなかでしぜんと友達になれる楽しさと安心感。

秋の富士山に集った15人の子どもたちの2日間の冒険記。
秋の冒険トレックレポート、どうぞご覧ください。

初めての富士登山、トレッキングシューズも初めて、大きな荷物を背負って行くのも初めて。 こんな小さな体で登る事が出来るのかと、本人よりもドキドキしていました。(保護者さまの声より)

冒険の様子をFacebookでリアルタイムで載せていただいたので、楽しんでいる様子がわかり安心出来ました。 (保護者さまの声より)

普段は少し人見知りなところがあるので、一人でのキャンプ参加はちょっと心配しましたが、帰りの電車を降りてきた笑顔を見て参加して良かったと思いました。(保護者さまの声より)

帰ってきた娘はひと回りもふた回りも成長して自信がついたようです!! (保護者さまの声より)

親が行くと自分の気持ちや行動に我慢も出来ない事も多々ありますが、こういう機会では、思いやり、協力が必要となってきます。 また歳を重ねる毎に、そのような気持ちを育んでいってほしいです。(保護者さまの声より)

御来光のキレイさ、テントでお友達と沢山話したこと、 凄く疲れたけど、凄く楽しかったと話してくれました。(保護者さまの声より)

出来るだけ自分でやらなければならない事を増やす、チームで協力する、自発的に動く、意見をきちんと言える場面を増やせていく野外活動にまた参加させたいと思います。(保護者さまの声より)

冒険トレック秋を終えて

一歩 自然のなかへ…。
冒険トレックは、 より自然へ、山の世界へと入ってゆくメッセージを込めた活動です。
必要なものを絞り込み、自分たちで担いでゆく。
テントを張るにも何をするにも真剣になる。
そして何よりもひかり、風、雲、星、闇、ご来光~その変化する
自然のなかに身を置き、全身全霊でふれること。
さらに森林限界の上の世界と、下(森、生命)の世界にふれる二日間。

そこに生まれる自然とひと、ひととひとの共振の物語。

一瞬一瞬、そして何気ない一コマ一コマが、
きっと深く子どもたちのこころとからだに刻まれたことでしょう。
こうした冒険トレックでの体験が
ひとりひとりのこれからの歩みを照らし、
「わたしのいま、ここ」を生きる契機になってくれたらと願います。

未来を担う子どもたちへの思い、
そして子どもたちの自然体験の重要性の観点から、
冒険トレック全体に渡ってご協力いただきました
コールマン ジャパン(株)様にこころより感謝申し上げます。
また、二日間を共に過ごした子どもたち、保護者のみなさまはじめ、
この場に関わられたすべての方々に、そして富士山の自然に深く感謝を込めて…。

「ありがとうございました。」

野外学校Feel Our Soul代表
戸高 雅史

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