Jr冬休みコース2024 レポート
山小屋暮らし3日間分の買い出しからスタート!
なにを食べたい? カレーにする?
「私、ヨーグルト食べたい。」「オレ、ヨーグルとかムリなんだけど」
ワクワクのショッピングでさりげなく他者理解で買い物はしぜんなアイスブレイク♡
ぬりえを前に何やらトーク中。
道の駅でスタンプをしたり、やってみよう!やるやる! と子どもたちの自発の回路が流れ出しています。
木の実の森に到着! はい、荷物運んでーbyマサ。大きなバックをよっこらしょっと!
ストーブ用の薪を拾いにいくよー。
暖炉の長さにノコギリで切ったり、みんな一生懸命に働いてくれました。
これで夜の寒さも安心だ!
ストーブでトルティーヤを焼いて、ホットドック。道の駅の地場野菜でスープ。
FOSの食事は身体にやさしいがテーマです。
しばらく、小屋遊びを楽しんでおります。
そろそろ森遊びに行こう!
倒木は自然アスレチック。集中して進みます。ドキドキワクワクを自分で見つけて遊ぶ。ここに身体性が育ちます。
「携帯のGPS機能がない時は地図で場所を確認するんだけど、三角点が地図で起点になるんだよ」とマサが携帯の地図を見せてくれました。みんなよーく地図を見て、
子ども「こっちに川が流れているってこと?」
マサ「そうだね」
子ども「行ってみよう!」
子ども「わー川があったよー」「川に行ってみたい」
マサ「どこからか降りられるかなー」
ハシゴを見つけた子がいて、みんなで川に降りて水をさわってみました。
甲斐駒ヶ岳から流れてくる水、冷たいねー!
「水神さまが祀られていた場所なんだよ。」
後から木の実の森の家主に教えてもらいました。
ごあいさつできてよかったねー!
逆光になると木も子どもも同じように真っ直ぐに立つ生命体。
森に遊ばせてもらい、小屋に帰ろうっと!
静寂の森。灯りが暖かいね。
みんなぐっすりおやすみなさーい。
森の朝焼け。
はしごがドキドキ。屋根裏部屋で寝た子も起きてきたよー。
スタッフ・ダンのお母さんが焼いてくれたシュトーレンも朝ごはんにいただきました。
朝ごはんが終わったら、即ボール遊びがしたい人々。
屋根裏と下からボールを投げ合っております。ルールもあるようで真剣勝負で遊んでおります。
何やら楽しそうに本を読んでいるご様子ですが、
そろそろ雪山にいかなーい?
マサのガイダンスが始まりましたー。
ゴンドラに乗って入笠山へ。
乗り物で1780mまで上がりまーす。
雪が降ってまーす。
福岡から参加の子どもたち、銀世界に感動!
風が吹いていて寒いっ!
マイナス5度、体感温度はマイナス10位かもー。
とにかく動いて遊ぼう!
雪の斜面を登ったり、滑ったり、、。
そりで滑ると新雪が顔に当たって冷たいけど、なんだかとっても清々しい!
楽しいけれど、だんだんと身体が冷えてきて、気持ちが小さくなっていく、、。
かまくらを作ってみたいチーム。
この後、3人が入るかまくらが完成!
サラサラの雪なのに、3人の集中力と真剣さ! 素晴らしいっ!!
「マサがいないよー」「お湯を沸かしてるよー。風の当たらない森に行ったよー。足跡を追って行ってごらん」
子どもたちのリクエストでカップ麺。かまくら作りでカチカチになった手袋と手が冷たすぎー。
箸を持つ手が凍るー。落ちた麺も即フローズンで、雪山って寒すぎるー。
子どもたちの想定を超えるリアルな体感と体験。
「もう寒くってムリー!」って声が多数。斜面を登り、山の上からゴンドラ頂上駅へ。
解凍されてまーす。あったかーい!!!ストープの前で無言。
温泉に入り、木の実の森へ「ただいまー」
ひらがジャン、
1人7枚の手札から言葉合わせしていきますが、言葉の表現にその子の個性やユーモアが添えられて、とっても楽しいゲーム。
スタッフだんの提案により、すごろくを作りました。挿絵を描いたり、お題を考えたり、みんなでワイワイ言い合いながら、
一枚のゲームを作るって楽しいね!
すごろくスタート。けど、なかなか進まないんですけどー。
最後までゴールできた人はいなかったけど、交流と過程を楽しむ! ここに尽きる。
さて、そろそろ寝ましょうか。光と影に包まれて過ごす子どもたち。
森の闇が少しづつ、濃くなってくるようで、子どももだんだん眠くなっていきます。
完全燃焼! 身体に潜り込んで眠っています。
「おはようございます」
早く起きちゃう子もいるんだけど、「暖炉に火がついて暖かくなってから起きよう」って伝えると、
「うん、そうだね。」と納得。「もう少し、布団の暖かさにくるまって眠っていよう」って幸せな時間。
朝はホットケーキを焼きました。
子どもの作るものって、なんて可愛いんでしょっ。
丁寧な手仕事さが小さなホットケーキに溢れてる。
素敵なモーニング!
ご飯の後は片付けタイム。
みんな一生懸命に掃除してくれました。
子どもたちは森遊びに出かけていきました。
その間に餅つきマシーンでお餅つきランチの準備。
みんなニコニコでお餅をいっぱい食べました。おいしかったねー!
家族用のお餅は子どもたちが丸めてくれました。
木の実の森の山小屋暮らし。
電波から離れてリアリに遊ぶ。人と人とふれあうことで生まれる安心感や楽しさ。想像すること。
ちょっと不便なこともあるけれど、譲り合ったり、伝え合ったり、工夫しながら、みんなで快適な小屋暮らしができました。
雪山の寒さはパンチがありました。
マサが「雪山は滞在しているだけで寒さにエネルギーが奪われるから、自分で動いてエネルギーを作るんだよ。」って言ってた。
主体であること、自発としてあること。それには何より「楽しい」が大事。まず自分が感じること。そして他者と共に分かち合うこと。
3日間、みんなの楽しいが響き合って、とっても素敵なコースになりました。
また会える日まで、それぞれの地で元気で健やかに育っていこう!
おせわになりました木の実の森と白州の自然に感謝。
ありがとうございました。
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