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FOS&Coleman 秋のDance with nature in Fuji

   
赤松の森、雨が上がりました。
秋のDance with nature in Fuji はじまりまーす♡
   

  
Colemanマスターシリーズの新しいタープ! 今年からのFOSのキャンプシーンで活躍しています。遠くは岐阜・福島県からも参加。焚き火を囲んで、火遊びや太鼓にふれてみたり、、。
初めて出会う人の中で、ドキドキする不安な気持ちは身体を動かしていくことで、スッーと消えていくよね。キャンプと自然体験、2日間、楽しんでいこうね!

  
オープニングを終えて、仲間づくりゲームをしながら自己紹介をしました。
自分と共通のキーワードを持っている人がいると親しみが生まれるね。友達になるきっかけを自分で発信して、他者から受信して交流していく。しぜんに楽しい雰囲気になります。
  

  

  

  

ソロテントを設営! 1人でも簡単にたてられるテントです。どこに立てようかなー!
場所を探して、「テントの位置にある石や枝をよける。寝袋で寝るときに気持ちよく大地に横になれるように、まずは整地が大切だよ。」子どもたちはマサのお話をしっかり聞いています。

  

  

  
テントの入口を向き合わせたり、長屋のように並んでいます。
初めてのキャンプでソロってハードルが高いかなーと思うのですが、
子どもなりに工夫していきます。寝袋も走って取りに行き、みんなやる気満々!
袋から出して寝床の準備万端な子もいますね。夜が楽しみです。
   

  

  
「わーうまそー!」野菜たっぷりの豚汁とおいなりさん。いっぱーい召し上がれー!
「いただきまーす」手を合わせて感謝のごあいさつ。子どもたちのすてきな姿が撮れましたー。
   

  

間があれば、子どもたちは自由に遊び回っています。
こうした時と空間と友達との間が、ここ数年、子どもの育ちの中で失われていました。
子どもたちが求めているものが、キャンプという時空間に広がりを持って在ると感じます。
  

  

緑が美しく輝いています。
子どもが目にするもの、感じるもの。この世界の美しさにふれてほしいですね。
  


ブンブンとみんなでぶら下がってルンルンと弾む感覚を全身で感じるスラックライン。
本来は綱渡り用のテープなのですが、FOSでは難易度より楽しさ! みんなで揺られているだけで、
嬉しくて楽しいんだよねー。「夕暮れさんぽに行くよー」「はーい!」みんなルンルン集合。

  


太陽はすでに西と雲のなか。
ひんやりした空気、歩くと自分の身体から熱が上がる感じがします。
  

  
遠く河口湖や西湖、樹海の広大な景色。富士山の噴火・貞観の大噴火で流れた溶岩の上にできた森。
森の歴史からすると1200年は若い森とありますが、自然という生命の畏敬を前に、
ただただ感じることでしかないね。子どもたちは景色を前に静かに眺めていて、
満足した子は木登りを始めたり、鬼ごっこが始まったり、、、。
    

  
「そろそろ帰るよー!」と呼びかけると、「最後の勝負! 」とリレー待ち。風になって走る気持ちよさ。
思いっきり走る友達を応援して自分も走る! いい時間だねー♡
   

  

「おーい、そろそろ帰るよー」

 

  

  
帰着したら真っ暗! 「カレー作りまーす! 」
   


「コロナ禍の為、子どもには林間学校でのカレーづくりがありません。by母」キャンプの応募に親御さんからのコメントです。キャンプでカレーという定番の思い出、親世代にもゴールデンワードですねー。そして、子ども達は本当に楽しそうに調理をしています。
   

  

  


  
なんて! おいしいんだぁー。感動!


食後の入浴もよし、焚き火もよし、トランプもよし、、。

  

  

  
おやすみなさーい☆とみんなソロテントを楽しみに眠るのかなー!
とスタッフも焚き火の隣で寝袋に入りました。

と! 12時に起床してきた子どもが眠れなーいと焚き火の前に集まり始めて、テントに戻って、また起きてくるという長い夜になりました。
ぐっすりとテント泊を満喫した子もおりましたが、興奮がおさまらナイト!
  

  
おはようございます。朝5時ですが、焚き火はずっーと子どもをあたためてくれていました。
  

  
よーし! 富士山に行くよー! 出かける時はテントの入口を閉めていこう。
雨が降って、テント内や寝袋が濡れたら大変。些細なことだけれど、
自然下では大切なこと。
  

  
スバルラインで富士山4合目2200m、カラマツの紅葉が美しい!

  
シャクナゲのトンネルを抜けて、、
  

  
太陽が富士山の東側の稜線から昇ってきました。
  

    

  

  
忍野のパン屋さんのフランスパンとハム&チーズ、おいなりさんやおかずを少しづつ詰めました。朝5時からお弁当を作りましたが手伝ってくれた子もいて助かりました。
  

  
鰹節に味噌を注いで温かいお味噌汁。サイコーです!


逆光ですが記念写真!


秋の森へ。Dance with natureトレック!



豊かな森に動物達の食跡、リスさんかなー!


富士山の生命の巡りを感じて歩く道。冒険的なトレックでありますが、
子どもたちが自然そのものにふれて歩くことを大切に、ゆっくりとしたリズムで進めていきます。
  

  


キツツキさんのレストランかな?森は発見がいっぱい!
 


子どもも野うさきみたいに軽やかにピョンピョン跳ねて歩いていきます。
疲れたー!っていうけれど、こうした体験は言葉を超えて身体の芯に残るものだと思うのです。自然が与えてくれる恵は食だけではなく、私たちの存在そのものへ働きかけてくれる幸がある。
   


下山する前に、紅葉の森で一枚、撮りました。
ColemanのCSRキャンプ、一生に一回の出会いって考えると特別な出来事ですね。

  

ただいまー! テントを撤収。みんな大変よく働きました!


最後にマインドクロッキー。思い出を言葉や絵にしました。
素敵な作品、ありがとう! 報告レポートでご覧いただけるようにしますね。
  


ラストランチは山梨名物ほうとうです! 50人分作りましたが完食。
いっぱい食べましたー。食欲は意欲につながる。
自然にふれて、友達と遊び、心身の内側から元気が湧いてくる。
とってもエネルギッシュなコースだったなーと!


クロージングは送迎のご家族みんなで行いました。
手をつなぎ大きな輪を作り、自然にキャンプにみんなに感謝のありがとう!
森にみんなの声が響きました。

マサが最後に話した言葉が心に残ります。
「世界で起きている出来事に心を痛めることも多く、
子どもを取り巻く社会的な現実も環境も色々なとが起きています。
けれど、こうしてキャンプを通して出会った子どもたちが生き生きと、
今に生きる姿に未来は生まれていきます。」

Dance with nature2022.
夏休みは九州は大分、秋は富士山山麓、
子どもと自然が出会い、子どもが友達を作ることが生まれていく楽しさ、
自然体験に夢中になる子どもたち。
そこに自然があり、キャンプがある!
今年もたくさんの喜びが生まれていきました。

サポートを頂きましたColeman!
自然とすべての出会いに感謝。
ありがとうございました。

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