FOSジュニアはじめての自然たいけん・コースレポート
おはようございます。低学年ジュニアコース。鎌倉組は朝6時出発! 夜明け前の冷たい空気感からスタート!
新宿からトランプやUNOをして楽しく富士山駅に到着!
山中湖ベースに到着! 森へ焚き木をとりにいきまーす♪
焚火ってあったかいー♡
石槍造りがはじまりました。なんだか、かっこいいね! 石槍?!
山中湖やかましや屋敷! 昭和なゲームに夢中♡
マサのクライミングコーチで、かっこよくボルダー!
夕飯はカレーとシチュー組に分かれて料理大会! 玉ねぎにはゴーグルでしょっ!
お野菜たっぷり! おいしそーう♡
みんなでケーキも作りました。12月誕生日会とクリスマス会。出会いに感謝! みんな健やかに育っていこうね♡
音楽ナイトで大盛り上がり! 歯磨きタイムゴシゴシしまして、9時にはもう就寝気分♡寝袋で寝るのも楽しい!
色々パンと朝はクリームシチュー♬おいしーいね♡
元の持ってきてくれたルービックシートが大好評!テレビゲームの画面に反応しているのではなく、自分で手と頭を使って、考えていく能動的な知的な時間。「緑を4つが難しいな。」「ぼく、できたよ、教えてあげるよ」「どうやるの?教えて」「うん、こうやるんだよ」自然なやりとりで、自分のできることを誰かに教えられる喜びが生まれ、教えてもらうことで、できる喜びが生まれていって、教え合うこと、伝えあうこと、分かち合うことが連鎖していきます。こうした時間って、ゆるやかにあたたかい空間のなかに安らぎと共に訪れていくものです。
山中湖は小雨が降っていましたので、思い切って雲の上にいっちゃおう! 標高1680m富士山4合目。
樹海の森
マサが偵察してきたよ。雪の小道を選んで、さぁ探検!
静かな森に僕らの声が響いてる。
倒木に幼木が生えています。いのちの巡る時間にそっと触れさせてもらえる場に遊ぶ。
FOSジュニアが大切にしている時間です。
雪だるまくん4人組! 1泊2日間のはじめての自然たいけん。1泊とは思えない濃い体験になりました。親元から離れて過ごしてみること、親子共々、勇気のいることです。FOS山中湖ベースを学び舎として、預けてくださる保護者の方々と信頼を築きながら、子どもの集う場を一緒に創るのがFOSジュニアの特色であると思っています。
また、活動はできるだけ自然そのものを五感で感じられる場にでかけることもFOSでは大切にしています。
今回は雨予報で、時折、霧雨が降る天気が続きました。雪にはなりませんが、東京との標高差は1000m、気温は3.4度の寒さです。マサがレーダーの天気図を観ながら、おもいきって雨雲の上に抜けちゃおう!と、富士山標高1700mにあがりました。
そこはシカやリスの食痕がいっぱいの樹海のクリスマスの森! 静かな雪の世界、時々、森にも子どもたちにも同じように天から霧雨が降ってきます。大きな倒木を越えて、雪の小道を歩いて、マサがここがいいかなーと感じたちょっとした雪の広場でひと遊び。そして「もう帰りたい」って子どもが言い出したところで、歩いてきた道なき道を戻りました。何気ない時間と活動のなかに無限に開かれている自然からのギフトを子どもたちは無意識に受けとっていると思います。この充実感と安らぎは、訪れないと感じることのできない世界です。社会が便利になり子どもの遊びも疑似体験できるバーチャルな世界が繰り広げられ加速しています。こうした、まるで止まっているような静けさのなかに、ひっそりと息づいている自然を感じる感性を大切にしていきたいと願うからこそ、出会う場があります。今回もそうした願いにご縁がつながって、生まれた2日間コースになりました。
なにより、子どもたちがほんとうに楽しそうでした!
はじめての自然たいけん。
ありがとうございました。
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