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FOS junior courseレポート

   

この夏のジュニアは森からはじまりました。
   

森の入り口に大木さん。
こんにちはー! リアカーに荷物を乗せて運びます。
働き者の人たちなんで、この作業だけで楽しんでおります。
 

  

 

 

木登り大好きな人たちはささささっー登っていきます。
いくつになっても樹に登る楽しさ、感覚を持ち合わせていたい。

 

河童みたいに泳ぐ人、ただ浮かんで湖水の心地を味わっている人、
それぞれに水との交流を楽しんでいます。
 

  

   

泳いだら、湖畔でひとやすみ。
長い自粛期間に室内での生活を送ってきた子どもたち。
まずは自然時間に解放ち、身体と心が自然に馴染んでいくように過ごしていきます。 

  

  

まんまるの満月、
だいだらぼっちのおやまの上からおでまし。
こんばんは おつきさま。
 

 
オープンエアーな空間でのUNO大会。
どんだけ真剣勝負なんでしょっ♪なにをやってもホンキ度めちゃ高い人たち。

 

  

森の朝、おはようございます。
  

  

早起きさん、ハンモックでおはなししてます。
FOSで再会できる友達。心地よい交流ができる友達がいるってうれしいし、
自分を励まし、支えてくれるチカラになる。
 

 

大地に身体をあずけて安らかな眠り。
こうした体験はいのちをしなやかに強く優しくしてくれる。
 

セカンドステージにまいりましょう!

   

寝袋と雨具、食料、水や行動食。一晩を過ごす装備って少ないものです。
必要最低限の生活はリック一つ。
 

    

「あーもうダメ。荷物が重すぎるよー」と呟いておりますが、
行くしかないのであります。前に前に、歩き進んでいくしかない。
どうせなら、まぁ気軽く楽しくいきましょう!

   

   

   
昔は林道として使われていた古道です。自然に還っている空間を歩きます。
自然が再生していく営み、苔の絨毯ふわふわの上を歩きます。
足を一歩踏みしめると、苔たちがよいっしょ!と押し上げてくれるみたいに、
足腰に負担がありません。アスファルトの固さとは違う感覚。
全身で自然を感じていく。無意識に届く心地。
    

  

ベース予定地まであともう少し、少し遊んでいきますか!
冷たい清水、キーンと身体に沁み渡るっ!
 

   
滝のエネルギー、全身で感じる。
   

   
マサとユウサク、沢の焚火を作ってくれました。
川上から川下へ風が流れていくので、焚き木を川と同じ流れに組みます。
風たちの働きにより、扇がなくても、しぜんに火に風を送ってくれるのです。
沢を歩く人の知恵。腑に落ちる学び。真の賢さを養っていくね。
  

  
夜が訪れる時を待ちながら、自由に過ごしていきます。
マシュマロを焼いたり、トランプしたり、時の流れに身をゆだねて過ごしていきます。いい時間なんだよねー♡
 

   
夜は静かに降りてきて、私たちをすっぽりと包んでしまう。
 

 
闇に包まれている人々。
この時に包まれていたくて。
人の気配のまったくない自然に入ることが好きな子たち。
北八の雪山の静寂な空気感をなにより愛している人たち。
山や自然が子どもを育ててくれています。
 

   
野宿二晩目。
山の朝は寒く、冬用の寝袋に包まっています。
自分の身体のぬくもりが気持ちいい。いつまでも寝袋のなかでじーっとしていたいなーと思っちゃう。起きたら、すぐ友達と遊べるってサイコーじゃん!
  

     
たわいもない会話を楽しむ。
知っていることをわかりやすく共有する語りができるユースは人気♡
ここはみんなで働くところでしょっ!って時と、気づいた人が動いてくれたら済んじゃうこともありますが、役割分担などを全くしないで活動を進めていくジュニアコース。ひとりひとりが主体として在るかが問われてきます。経験のあるスタッフの見えないチカラに支えられ、コースは実は非常に厳しいんだけど、柔らかな雰囲気で創られていくのです。
  

   
一晩、お世話になった森にごあいさつ。
焚火の跡が全く分からない。自分たちの形跡を一切残さないという流儀。
  

    
沢から尾根に上がりピークを目指します。
荷物が重いですが、頑張っていきましょーう!
  


     
地と沢とを無理のないルートで歩いていきます。
マサは地図を読んで見つけてきたルートなので、登山道にうまく合流するラインで歩いていきます。山のせかいに生きぬいてきた人が導いてくれるせかい。
未知な自然の扉を開いていく山登り。マサの魅せてくれる独特な自然せかい。

  


  

  

  

福島南会津からゲンキがスタッフ参加してくれました。
summerいなは今年は中止になりましたが、こうして場を変えて、人が交流の懸け橋になっていけばいいよね! 

  

  

谷を越え、尾根を歩き、ピークに到着!
昨日、泳いだ山中湖を望みます。
「暑ーい!」緑と沢の潤いのある自然から草のムンムンとした空気熱に、
身体がだるく重く感じます。自然の変化をダイレクトに身体で感じる。
木陰に入ると、体感温度が一瞬でマイナス2程下がります。
自分の身体軸を基準に行動していくチカラを養っていこう。
 

FOSjuniorコース、
毎年、富士山登頂コースに参加していた子には残念な夏になりました。
「福岡組に会えないのが寂しい!」とコース中も話題になっていましたが、
心を寄せる友が各地にいることは幸せなことです。
今年は3日間の野宿。 

自然にふれ、友との楽しい時間を共有し、
自らのいのちの源にふれる山旅になりました。

山と沢と森と、風や水と火と光と、
子どもを自然へと送り出してくれた保護者のみなさま、
集った子どもたち、
すべてに感謝いたします。

ありがとうございました。




  


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