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自立した医療人を目指す・昭和医療技術専門富士山キャンプレポート

富士山頂上、まるで初冠雪。
夕暮れの富士山2400mにあがりました。
昭和医療技術専門学校の学生さん方、6ヶ月の病院実習を終えて、
いよいよ臨床検査技師の国家試験に挑みます。

「どんなことにも一生懸命になれる人は、一生懸命に生きている人を支えることができる」昭和の学校案内に書いてある言葉です。
3年間で勉強する医療知識はもちろんですが、様々な体験学習を通して自分の考えを深めていく実践授業も多く、主体として学ぶ意欲の高い学生さんたち。

大自然富士山の雲海に歓喜の声! 

感動する心をみんなで分かち合っています。

太陽は輝きを放って西へと沈んでいきます。

夕暮れから夜の訪れ。

「国家試験に受かることが最終的な目的ではなく、社会に出てから、人間性の豊かなやさしい心を持った医療人として活躍すること」
人の心に寄り添うことが医療人として最も大事なことであり、
欠かすことのできない大切な資質。」2019年学校パンフレットより

山中湖YMCAにて集中学習。国家試験に向けて一致団結して突っ走る。
誰ひとり欠かさずに、全員で喜びあえる日。全員合格にむかって。

ペア学習・グループ学習というスタイルで得意・不得意な科目をおたがいに教えあうことで、おたがいの力を伸ばしていきます。

「人は一人では生きていけないから。
仲間の支えに、感謝することが生きる力に変わる」パンフレットより

最後は焚火を囲んで過ごします。マサの太鼓、マシュマロを焼いたり、
自然じかんに身体と心を委ねて仲間との時を分かち合います。

教育はその人の人生を豊かにし、生きる喜び、そして希望を与えてくれます。
こうした原体験が学生の心根にあたたかなやさしい炎の種火となっていくことを願っています。

医療の仕事は、人を支える仕事。
人を支えることに興味がなく、自分さえよければいいと思う人が医療人になっても、誰も幸せにはなれません。「他の人の喜びが幸せが、自分にとっての幸せである」ということをぜひ感じてほしいのです。

昭和医療は「全員卒業」「全員合格」を目指しています。
決してこれは「みんなのため」「学校のため」ではありません。
「自分のため」に目指してほしいのです。

自分にとって一番いい結果は、自分が合格してみんなと一緒に喜ぶこと。
一人で喜ぶよりもみんなで喜ぶほうが、人生にとって遥かに大きなものを得られるからです。

卒業後、一人で生きていくための強さと心のやさしさを持ってください。
そのために目の前のことに一生懸命に取り組んで、
自分を律することのできる医療人になってほしいと願っています。
                学校長山藤賢先生の言葉より。

医学博士でもあり、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)のチームドクターとしてW杯や五輪などにも帯同し、日本選手団の一員として活躍してきたさんちゃんこと山藤校長先生の言葉を引用したレポートになりました♪
著書「社会人になるということ」幻冬舎も超おススメです!

昭和医療の学生のみなさーん!こころより全員合格! 祈願しております。

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