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Coleman×FOS Dance with Nature in九州おおいたレポート

清らかな水の湧く大分の山奥。Coleman協力のDance with Natuer。関東・関西から飛行機やフェリー、熊本・南阿蘇・福岡・大分から22名の子どもたちと共に深い自然に包まれた3日間のレポート、どうぞご覧ください。

初日、集合時は小雨。藤河内渓谷キャンプ場までの山道ドキドキのドライブで到着。パパママも交えてオープニング! 大分名物団子汁を頂いて、みんなほっとしています。おいしいね! しあわせな笑顔が広がります。

激しい雨でもColemanの大タープの下で快適な焚火! 僕らの大きなリビング。

オープニングのアイスブレーキングゲーム。みんなで呼び合って仲間づくり。

みなさんニッコリ!

送迎のパパママ下山! 僕らだけのキャンプがはじまります。

まずは自己紹介から。どこから来ました○○です。自分のことを話すってドキドキするけれど、お互いに聞き取り合えると少しほっとする。程よい緊張感は成長のスパイス。うまく言えなくてもいいよ。ゆっくりでいいから伝えてごらん。みんながゆったりした気持ちで、あなたを待っている雰囲気。FOSの穏やかな空気感はしぜんと子どもの心を開いていきます。

タープから落ちる雨を全身で浴びてますっ。

激しい雨の為、大タープの下でテントを組み立て、サイトに運ぶ作戦!

テントをたてる人、溝堀する人。雨のなか、動き続け、遊び続けてた方が気持ちが上がります。

Colemanの雨具も大活躍中!

夕方、かなりの降水量。川岸のキャンプ場の為、川の増水が気になりだしました。スタッフと装備テントで今夜の宿泊地について話している時、ひとりの子がテントにきました。

「さっきより川が増水しています。これ以上、雨が降り続いた時はどうするんですか?」主宰のマサに堂々と質問してきた。南阿蘇の災害を経験している子どもの声。大人任せに、ここにいるのではなく、自分なりに天候や周りの環境の変化を察しながら、いまここにいる。震災を経験した子どもたちは間違いなく次世代のリーダーになっていくと思う。

キャンプサイトまでの増水はありませんが、テント下の浸水で寝袋が濡れてしまうことも懸念し、川より高台となるゆーとぴあの神楽殿に移動。

Colemanのランタン子機を各自手にして、なにしているの? なんと! イメージDSらしい。ピーターパンですな、、。画面に指示されなくてもイメージでゲームする。

雨と川の音を聞きながら、それぞれ寝袋に包まっておやすみなさい。

自然環境下では想定以外のことが起きていきます。

天候や活動の変更については、子どもたちに丁寧に説明。子ども自身もいま起きている状況に納得感があると、集団で行動するスピード感が早く、無駄な言葉がけの必要がありません。一晩、ぎゅっと身体を寄せ合い、眠れた充足感。明日へのエネルギーになります。

谷間から霧のあがる朝。おはようございます。

川眺めているのかなー。

夜明けはヒグラシの大合唱と鳥たちのさえずりで5時にはみんな目が覚めて、各自寝袋を畳んでいました。「もう少し、休んでもいいんだけど、、」というスタッフも起こされて、キャンプ場で焚火したい気まんまんの子どもたち。

ただいまー♡

火がつきました。

朝ウィンナー! 大好評です。

かわいいコックさん♬みんなでオープンサンド店オープンします。

おいしそうに出来上がりましたよー。

あたたかいスープ♡キャンプの食事には必ずスープをつけていますよ。

さて、雨ですが、今日はなにをしょうかなー!天候に合わせて自在にプログラムを創っちゃうのが魅力のキャンプでもあります♪

自然の息づく時間にいのちを合わせて暮らす。そんなキャンプになってます。

雨があがり、水も澄んできました。

清らかな川遊び!

清らかな川に身をゆだねて流れてみる

浮かんでみる

飛び込む! 勇気がいるけれど、ものすごい達成感ある。バンジージャンプみたいな感覚ですね!

冷えた身体は焚火であたたまろう! マシュマロ焼きって甘くってサイコー。

お昼ごはんは和定食! 大分の海尽くし。差し入れを頂きました!

ゆーとぴあのおばちゃんからはいなか饅頭。ふっくらおいしいなぁー♡

ゆーとぴあで入浴の後、夕飯づくりはカレー対決! 鶏肉・豚肉・バラ肉・バラブロックと好きなお肉と野菜をチョイス! アイディアをスパイスにおいしいカレーを作ろう!

おいしくできたかな?

どの班もおいしいカレーができあがりました。

なんだか楽しい気分です!

うまいっス!

小雨のなか、ゆーとぴあで走り回って鬼ごっこ。神楽殿でだるまさんが転んだ。雨ですが飽きることなく遊んでいます。キャンプって友達とずっーと

遊んでいられるってやっぱりいいよねー!

最後の夜。焚火にただいまー!

なにか話さなくても、焚火を前にじっーと座っているだけで居場所がある。焚火のあたたかさ、一緒に過ごす友達。キャンプっていいなー。さぁ、テントで眠ろう。最後の夜は深い闇に包まれておやすみなさい。

おはようございます。

雨上がりの最終日!

東の空から青空が広がってきました。

乾いているスペースにテントを干します。

テント裏側、乾燥入りまーす。

最後の川遊び!

沢水、なんて気持ちいいんだー!

川ガキになったね!

最後に子どもたちに3日間のふりかえりの感想を絵や言葉にしてもらいます。

みんな一生懸命書いてくれました。Coleman報告レポートにUPします。お楽しみに!

大きなテント、ここはみんなで協力! 力と工夫のいる作業。おひさまに感謝してキャンプの総仕上げ! がんばるぞっー!

いい顔しています!

片付けが終わりました。マサからみんなに最後のメッセージ。このキャンプで体験したこと。Dance with Natuer自然の織りなす時に身をゆだねて過ごす心地よさ。自然そのものに全身でふれる楽しさ。自らの感性を開き、いま生きている実感を体感する。雨だからこそ味わえた濃い体験になったね!

福岡・大分方面からのお迎えのご家族も交えて最後は記念撮影!

電気もガスもない自然の営みのままの藤河内渓谷キャンプ場をベースに、キャンプすることだけで、充分なインパクトのある雨のキャンプ体験となりました。

焚火のあたたかさ、パチパチと燃える炎の音。太鼓の音が山に響き、友達になった子と身体を寄せ合っているだけで、なんだか安心できるうれしさ。

深い自然の営みと、子どもの心や身体の内なる自然性が重なり合い展開していくキャンプになりました。激しい雨にはあらがうことなく、焚火をたいて暖まり、時に身体をゆだねて過ごす。

空を眺め、雨が小雨になってきたら、身体を動かしたくなって、鬼ごっこで走り回る。子どもが主人公として活動が展開されていくと、子どもたちは見事に時を掴み、いまに生き生きと動き出します。

ひとりではとても心細い山奥地。しっかりとテントを張り、生活ができる拠点を張れば、私たちはたくましく生きていくことができる。子どもが大人を信頼し、私たちも子どもたちを信頼して進めていくキャンプ。

心根に深く残る体験になったと感じています。

保護者のみなさまも雨が続き、九州各地での災害も流れるなかで、ご心配もあったと思います。受話器から声と声でコンタクトをとり、直接お話をしながら事前準備を進めるアナログ感。これからも大事にしていきたいと思っています。

一期一会の出会いとなるColeman Dance with Natuer2019夏、

キャンプの経験が子どもひとりひとりの原体験となり、未来を拓く励ましになることを願っています。

最後に子どもの未来をサポートするColemanJapan㈱さまの協力に心から感謝を申し上げます。


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