ヤッホー!北八ヶ岳ワンダーランド
はじまりましたー! 2023年度春休み北八ヶ岳コース。
テントやランタン・ガス類など自分で背負える重さを測りながら、
団体装備を仕分けしていきます。
野菜とごはん! FOSの定番メニュー。
今回はみんなで作りました。野菜ゴロゴロでとっても美味しい♡
出発日の朝、ギリギリまでカードゲームで盛り上がる。
福岡から飛んできた子にとり、すべてが新鮮です!
「おー!八ヶ岳牛乳。瓶だわ〜。これ、絶対オイシイでしょっ」
「な、うまいやな」と異年齢の人とフツーに会話できるって、なんか嬉しいんだけどー。優しい笑顔がニッコニコ♡ 時がゆっくりと穏やかに流れていきます。
登山口に到着。ルーフトップテントからカンジキを出しました。テントではなく荷物ボックスになっております。
ガッツリ担いでおります。小学2.3年生から参加していた子たちも高校生や大学生。重荷に喘ぎながら、自分の心身の力試し!黙々と自分に向き合う。苦行でもあり、動的瞑想な善き時間。
登山道に雪が出てきましたー。サクサクっと歩きやすい!荷物の担ぎ下ろしが苦なんだが、荷を下ろした時の解放感。
かるーくなる身体。ほっーと一息の安らぎを繰り返し。
K大学ワンゲル部ちいちゃん。昨年はパワダースキーの大怪我で大学を半年休学しましたが、大復活を果たして100Lを担いでおります。ここまでの回復には友人のお医者さまや治療家の先生に診ていただき、本人のリハビリへの真摯な取り組みもありますが、本当によかったねー!とみんながちいちゃんの元気な姿が嬉しい!ってあたたかな雰囲気。FOSは大きな家族なんだなーと改めて感じています。
登ってきた小道をふりかえると西陽が美しい。
沢筋の雪が溶けて、北八ヶ岳の懐かしい景色にどんどん近づいていく感じがするね!
ベース予定地に到着。陽はお山の向こう側。寒くなるから服を着込んでテント設営に取りかかろう!
ワレラFOSの雪山はアライテント!
すっかり暗くなってしまいました。ライトをつけて浄水へ。
飲み水を浄水。沢水の冷たさ、手が凍ります。
キッチンテントはイワタニプリムス社のニーモ。
初めての寒い夜、具沢山のお味噌汁、あたたくてうまい!
腰とお腹にホッカイロ、腿に貼ると暖かいよー。とホッカイロ情報が行き交っております。おやすみなさーい。
おはようごいます。あったかな野菜スープ!
本日はショートハイキングへ出かけまーす!
サイコーのお天気にルンルンです! 歩いてはひと呼吸。景色を味わいながら登っていきましょう。
藪漕ぎのような森林限界の木立をかき分けて登る道中に、ケイタイを落とした人とサングラスを落とした人がいましたが、無事救出劇となり、ほっーと胸を撫で下ろしました。
カンジキが片方ないことに気づき捜索隊。サングラスを見つけた人がカンジキを発見するという恩返し。一件落着!
マサと沢沿いルート組、沢に落ちる人続出。靴が濡れるという、、。冷たくて凍る靴を履くという体験もブルブルな寒さと冷たいを超えて痛いみたいな感覚なんだけど、それぞれにどーにか工夫しております、、。
暖かな午後3時。昼寝の人。
雪のアート制作に夢中。
そろそろ夕食。4人の料理人による本格的スパゲッティ。「おーおいしいっ!」納得のお味でございます。
ボッーといい時間です。
「星が綺麗だよー!」「天の川が見えるよー」
冷たく切るような寒さ、宇宙を感じる時空がここには在る。
おはようございます。
凍ってパキパキ。
おひさまに解凍中。
本日、下山にて使用しまーす。
雪解けの清らかな沢水。光も注がれて美しさと共にいただきます。
テントでいい時間!
テントは干して撤収します。
マット活用一例、風防になります。
下山ラーメンはサイコーです!
北八ヶ岳2023、サイコーの天気に恵まれて雪の祭典!
とっても楽しかったねー!
食糧は無くなりましたが、それでも荷物は重いね!
今年もサイコーだったね!とルンルンと下山しました。
おつかれさまでした♡
山中湖ベースに帰着。帰りの車中は子どもらのミュージックタイムでノリノリ。ほぼ、クラブみたいな雰囲気で、ドライバーも居眠り防止で音楽により脳内活性したみたいだわー。夕飯のメニューはリクエストにより野菜サラダ中心です。
翌日は装備片付け。みんなの働きにより装備も整いました。
解散前のカレー班によるオイシイカレー!
サイコーでした。
今年の北八ヶ岳レポートはこれにて終了。
景色の美しさ、集った仲間の個性も遊び心もサイコー!
こんなに楽しいって特別。一人一人から溢れる優しさと感性が他者へとしぜんに注がれて、互いに交流しながら心の純度が高まってゆく感じが、たまらなく心地がよくて、清々しい気分になる。
冬という厳しい季節から春へ。北八ヶ岳の自然の穏やかな美しさも格別。
雪解けの水を汲んで生活するキャンプの厳しさを楽しさに変えていくのも自分たち次第。主体と自発なしには成り立たないキャンプライフをサイコーの舞台にして、それぞれの人がありのままの自分で素直に過ごす。
その子の良さも魅力もしぜんにあらわれてくることが互いに嬉しい。
しばらく余韻に包まれているような幸せ感。
素晴らしいコースになりました。
この一年もそれぞれにとり、幸のある時間になりますように!
また会える時まで元気にいこう!
5日間の自然と全ての出会いに感謝。
ありがとうございました。
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