雨の森戸源流部へ 6月受託コース
6月23日日曜日、受託にて開催した森戸源流コース、
覚書ブログなり。
雨の潤いとひんやりした空気感。
身体に記憶として残る時間になりました。
南郷公園から一歩、林道に入ると大木というより、老木さんが息づいている。
多種の下草を従えて堂々と立つ老木、雨もあり迫力のある姿見に思わず一礼、一呼吸して通らせてもらう。
マサの歩き方講座。自分の体感、身体の軸から無理なく一歩一歩。
軽やかでありながら、自分と大地の中心軸を常に意識して歩く。
ただ歩くのではなく、ちょっと意識して歩いてみてください。byマサ
栗の花からイガイガの実になっています。まだ若葉のイガは柔らかい。
自然の営みにそっと視点を向けて、ふれてみることで、自分の身体に新しいイメージが生まれる。
水溜りを避けたり、飛んだりしてクリアしながら前に進もう!
雨の滴を弾いてテカテカの葉っぱさん。
苔やきのこ、水を好む植物たちのリアルさがイキイキと視覚に飛び込んできます。
小さな滝は雨により勢いよく流れ落ちて、スケール感UP!
ひとりひとり、滝にごあいさつ。
迫力のある倒木さん。眺める角度により違う印象を感じます。
すでに多様な植物たちの住処となっていて、朽ちて尚、与え続けてくれる自然の働きは愛そのもの。
緑の小道をいこう!
急斜面を登りまーす!
縄文的な、、。
「わーなんて立派な樹さん! こんにちはー」
緑に吸い込まれていくような緑の深さは雨の仕業。
ノーマルな登山道に出ました! と、階段ですっ。
トントンと階段を下ったら、どんどこっと! 登らねばー!
古木の息づく小道をいこう!
仙元山に到着! よーし海まで歩こう!
雨が上がりました。
グレーのシックな海がゴール!
穏やかで味わいのある山歩きになりました。
雨のおかげで沢の流れと音の迫力が全身に伝わり、
森戸川の生き生きと働くエネルギーにふれることができました。
尾根と急登は呼吸と身体の動きをよいしょ! と合わせて真剣になりました。
私に眠る生命のスイッチをON! にして、身体でいまの私を感じる山歩き。
場を共にした方々との柔らかな空気感がまたとっても心地よく、
人という自然の豊かさに場の広がりと安心感が生まれていきました。
みなさまと場を共にできましたことに感謝。
ありがとうございました。
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