自然にふれる・レポート
九州各地で豪雨となり、関東でも激しい雨予報。
「こんな日に山歩きって大丈夫かな?」心配してキャンセルする方もおいでかしら?と思いましたが、みなさん、遠方から新幹線や夜行バスで時間通りに集合。
「自然の一員になってみたい!」「雨を感じて歩くのが楽しみ」
濡れてもいいように着替え、さぁ自然にでかけよう。
遠くの山々を眺めると霧が湧いている谷間を見つけました。
霧は強い風に飛ばされて消えていきます。
自然の神秘はいつも身近なところに溢ている。
林道から一歩、山道へ。
雨に濡れた粘土質な道は滑りやすくてドキドキします。
(転ばぬように気をつけて)
こんなにも一歩を意識して歩くことってあったかしら?
自分の対話をする。リラックスした時のなかにいる。
シダの美しい葉たちが茂ている森。
ここはどこ?
足元ばかり見ていた自分に気づいて、顔をあげたら、世界が違ってみえてきて、
なんたが不思議な気持ちになるね。
一緒に歩いている人と目があったら、にっこり微笑み合うの。
言葉ではない交歓。やさしい気持ちが心にじーんと響いてく。
沢水のなかを歩きましょう。
沢の源流部、鉄砲水がくる心配のないルートです。
雨水と泥濘に川の深さがわからない。(だいじようぶかな?)
そっーとそっーと足で探って、片足に身体をあずけて歩きます。ホントにドキドキしちゃうのよー。遊園地のお化け屋敷に入らなくても、天然のドキドキに出会える。そして私たちは心がドキドキする体験を本質的に求めている。
雨具の帽子を被り大人ですけれど、みんな森のこびとさん。
足元に沢の流れを感じながら、森の窓みたい!
空を見上げたら、雨のしずくが天から降ってくる。
ボラシュートみたい! 一粒一粒キラキラ輝いて風に吹かれて舞い降りる。
なんてきれいな光景。
樹木のトンネルをぬけて。
沢音のリズム。絶え間なく流れてゆく 清らかな水の音。
私の身体に触れて生まれていく音の響き。
ちいさなお弁当を頂いて元気いっぱい!
しとしと降る雨とすっかりお友達になりました。
森を抜けたら土砂降りの雨、アスファルトの固さは身体に堪えました。帰着してから、みんなで音楽を楽しみ、絵を書いて遊びました。
時と空間を共に過ごし、感じたことを分かち合う。
アートなせかいがぐーんと広がりました。ラストは無農薬米と野菜作りの農家さんと料理担当あこちゃんのコンビネーションカレー♪みんなのニコニコ度UP。
(自然にふれる) シンプルな言葉。ふれることで生まれていく可能性って無限。また みなさんと自然のなかへ 旅にいきたいな!
そんなワクワクの生まれる時になりました。
すべてのはからいに感謝♡
ありがとうございました。
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