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白馬へ 

 
北アルプスは雨雲のなか、安曇野ちひろ美術館より。
雨の美術館はしっとり静かで心地よい。
いわさきちひろさんの自然と平和を愛し、
子どもが幸せに育つ社会を願って描かれた世界観に深く共感する。
 

 
長年、お世話になっている栂池シャンツェ。
山菜料理が並びます。ワラビ・ゼンマイ・ふきのとう、山椒やうど、タラの芽と山菜尽。
 

  

 
ご飯と姫竹のお味噌汁。
日本食のおいしさ、じーんと胃袋に響きます。
 
オーナー新井さんご夫婦との対話も深く、気づきを幾つも頂きました。
山の恵を分けてもらいに山に分入り、保存食を丁寧に作る栂池小谷の生活。
山菜を一つ一つ、素材を活かして料理を作る。日本人の山の民の智慧がテーブルに鮮やかに表現されている。
シャンチェの魅力です。


朝はとしこさんの天然酵母のパン!
味わいのあるパンたち。手作りのピール入り、白樺の樹液と地粉に合わせてパンをほんわり凜々とパンという存在を謳う!
こうして書いていても、また行きたくなっちゃう料理の魔法がシャンツェにはありますねー。
 

 
雨が上がらず、塩の道でも行ってみようっ。
  

 

 
田んぼはオタマジャクシとカエルの子がいっぱい。
きみどりのカエルくん、ピョンピョン! かわいい。ずっーと観察してしまいました。
 

 
下草をいっぱい従えた大木さんにごあいさつ。

  
前山百体観音さま。江戸時代末期に建立、数々の戦さも災害も観音様方はここにいて人々をそっと見つめられていたことでしょう。
祈りの場に、私もひとりの人間として手を合わせよう。
 

 
わー!唐松岳方面の雨雲が上がってきましたー。
 

 
チャンスを狙って八方のゴンドラへ!


八方スキー場のゴンドラとリフトを2本乗り継いで、標高1.830m の八方池山荘まで上がることができます。
八方池まで行ってみよう!


標高2.060m八方池まで残雪を踏みしめて歩きます。
八方池までは最終リフトからゆっくり歩いて1時間半、北アルプスの絶景を眺めて素晴らしいハイキングコースです。
  

 
左から白馬鑓ヶ岳(2.903m)、杓子岳(2.812m)、白馬岳(2.932m)

 
親子で自然に遊び育つコミュニティ・チーム福岡、昨年は富士山登頂を果たしたメンバーと、
この夏休みは栂池から白馬岳を目指します。

 
下山リフトも心ウキウキです!
緑の草原に心がふわっーと広がるようです。
いよいよ夏休みが始まりますね。

自然下に入るときは、心と身体と装備の準備、この3点を大切に!
自然は常に動き、変化をしていきます。自然に入ったら、太陽の暑さ、風や雲の動きをどうぞ身体で感じてください。
頑張りすぎない。自分の限界点を超えてしまわぬように、自分の身体と心をぜひ大切にしてくださいね。

自然を心から楽しみ、
いま生きている実感を自分自身に、
そして場を共にする人々と喜びと幸せを分かち合えるように。
互いに思いやり慈しみ、楽しい夏休みになりますように!

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