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栂池自然園から白馬連山を望む


4月最後の週末は白馬栂池へ。


白馬駅から少し集落へ入った辺りを散策。
肩を組んだ男女の道祖神。村の守り神として道の辻や三叉路に立っています。
村人の五穀豊穣・無病息災、子孫繁栄を祈願する身近な神様。
安曇野には400体もあるそうです。巡ってみたいわ♡ 

 
道脇にカタクリの花を見つけたよ。
人知れず、春を告げる、山の花。


栂池シャンツェに到着。水仙の花がお出迎え。


早速、塩の道さんぽへ。
雲の合間から光のカーテンが美しい。


今シーズンは豪雪でしたね。
日陰にはまだ残雪。大地は春の眠りから覚めたばかりかしら。

 
水芭蕉が咲いています。

 


100体観音を守る大木さん。
ありがとうございます。

 
おはようございます。
栂池快晴です!


素晴らしい景色が広がっています。
朝9時のゴンドラで栂池自然園に上がります。

 
ゴンドラの小窓から撮影。
青空と稜線の美しさにテンションが上がるー!


今回は歩くスキーとスノーシュー。
広大な雪原を自由に歩く心地はサイコー!

 

 
小蓮華の稜線が美しく空に映えています。

 
雪の山々の荘厳な景色。
ここにいることだけで幸せ♡

 
さっと雪でテーブルを作ってランチタイム。
(最後に更地に戻して下山します)

 
シャンツェ新井さんのおにぎり。
シャケと梅干し入り。山でおにぎり。登山食文化だと思うわー。


記念撮影でーす。

 
山でも海でも空が好き、雲が好き!


基本的にソロな人たち。
好きなラインで、山の静寂を感じる山歩きが好き。

 
林道を滑って下るチームと森を歩いて下山するチームと別行動。
それぞれのペースで楽しくいきましょう。

 

 

  

 
ただいまー! シャンツェ。
素晴らしい山の世界。
遠いけれど、ここまで来ないと出会えない世界があるなーと改めて。
厳冬期から残雪の春、雪解けの喜びは生命あるもの皆、喜びと祝福に包まれている。
シャンツェの新井さんご夫婦の作る食には自然の営みとと共に暮らす人々の知恵や想いが注がれて、
私の内の生命も喜んでいくから不思議。
最後はシャンツェの春の食卓をお届けします。

 
山菜尽くし
 

 

 
小谷の野豚スモークとヤギのチーズ。

 
軍鶏のステーキ。塩でいただきます。

 
長野の日本酒が合います。

 
なめこのお味噌汁、最後に新井さんの10割蕎麦!

 
朝の支度。丁寧に一つ一つ。姿見が美しいなー。

 

 
天然酵母の個性派パンたち。
強い主張ではなく、存在そのもの。
シャンツェに出会って30年。生まれた時から通ってるヒカリがシャンツェの営みについて、
Instagramに上げていた文を最後にご紹介します。
また遊びに行こう! 今年は四季を通して北アルプスに入ります。
ぜひジョインしてくださいね。

「としこさんは真の科学者」
かっての科学は、人の幸福や善いことと結びついていた。
逆も然り、幸福や善いことに基づいていないものは科学と呼べなかった。
(トルストイの科学についての手紙の章を読んで)
としこさんの、酵母菌と対話しながら試行錯誤して焼き上がったパンなんて、
まさに研究そのもの。
「このパンにはカエデの木の液が入っているからほんのり甘いのよ。
カエデから莓液をお裾分けしてもらっているの」
「このベーコンは、放牧豚さんなの。
太陽の光を沢山浴びて山を駆け回って育ったから筋肉もしまっていて、
脂身もぎゅっと旨みが凝縮されているの。
自然の中で育っているから免疫もついていて、
健康で、化学飼料を使わなくてもしっかりと育つのよ。」
お皿にのっているひとつひとつの料理には語りきれないほどの物語がある。
としこさんの自家製酵母のパン、
そば粉と水だけで打ったあらいさんの手打ち十割蕎麦、
春の芽吹を感じる山菜の前菜、おいしくて、おいしくて、またすぐ行きたくなっちゃう。

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