文科省・自然体験活動推進事業サーフィン抽選になります。
真夏の太陽が輝き、厳しい暑さが続いています。
みなさん、お元気ですか?
短い夏休みを終え、明日から2学期が始まる学校もあります。
水分をしっかり補給して、身体と心を潤していきまょう。
文科省・自然体験活動推進事業に助成を受けて開催するFOSオープンスクール・9月6日㈰サーフィンコースには定員15名に2倍の応募数があり抽選になります。
当選発表は8月19日㈬。ご招待の方にFOSからメールを差し上げます。活動の安全上・感染対策で少人数での開催となり恐縮です。
応募にあたり、保護者さまからエントリーの声を寄せて頂きました。
この冬、社会的な自粛生活のなかで、子どもたちの健康や学びについて、親としての想い、感じていることを丁寧に書いて頂き、深く共感しました。
こうした想いは社会を創造する幸せのタネ。
子どもの体験活動が学校・日常のなかで失われている現実のなかで、親子さんと私たちの想いを共有したく、ブログにてご紹介させて頂きます。
家族で自然遊びが好きです。子どもたちに自然のなかで遊んだり、
学びを見つけたり、楽しさと共に自然の厳しさを体験しながら成長してほしいと願っています。
今年度は小学生最後の学年になりますが、運動会も修学旅行もなくなりました。
友達と力を合わせて何かを成し遂げたり、初めて体験する!という機会が学校生活でなくなってしまったので、なるべく家庭でそういう機会を作ってあげたいとは思っています。
子どもが初めての仲間と学び、安心して体験できることは、
大きな糧になり、喜びになると思います。
コロナ、温暖化、自然災害を含め、私たち人間は生き方や考え方を転換しないといけない時代になっているなーと感じています。
これからの時代を生き、作っていく子どもたちには、自分のことと同じくらいに
自然のことも興味を持ち、考える人になっていって欲しいと願っています。
子どもには実際に体験することを様々なことで感じ取り、成長してほしいと思ってきました。学校のイベントだけではなく、例年でしたら参加していたイベントも春休みめ夏休みもすべて中止。圧倒的に足りてない「経験」をどう補っていけばいいのか考えていたところです。
新しい世界、新しい自分との出会いに期待しています。
コロナが流行して以来、おうちで過ごすことが多くなり、テレビゲームとポケモンカードを楽しむしかない生活を送っています。子どもの暇だ暇だ!という言葉を耳にするたびに、心が悲しかったです。テレビゲームでは味わうことのない刺激を興奮を!達成感を! ワクワク味わってほしい!
子どもたちは新しいことにチャレンジして、うまくいっても、いかなくても、生きているって楽しいって感じてほしい。
子どもたちの活動が自粛されてしまっている中で、子どもたちの遊び場や自主的な意欲を自然体験の活動にふれるチャンスを希望します。
父からの母からの願いや想い、文科省へと上げていきたいと思います。この事業は3月まで6回シリーズで開催していきます。参加に際しアンケートの協力がありますが、子どもたち自ら学びや遊びについての考えを文科省へと伝えられる機会にもなります。活動にはFOSのスタッフはじめ、教員・臨床心理士・保育士など様々な職種のサポートスタッフと教育学部の学生も入ります。
自然に集う人たち皆で、体験教育の場にしていきたいと願っています。
コロナ感染予防に対しては、自らの健康意識をしっかりと持つこと、他者や家族・社会への配慮や行動について。科学的に学習し、医療者からの助言も得ながら進めていきます。
FOS通信にて活動報告をしていきます。
FOSオープンスクール、未来を生きる子どもたちと共に、
9月は海からスタートしていきます。
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