1. HOME
  2. ブログ
  3. 南会津伊南へいこーう! レポート

南会津伊南へいこーう! レポート

  
「おはようございまーす!」福島南会津伊南地区へやってきましたー。
朝4時に葉山を出発!羽田空港への湾岸で走り東北道で那須塩原インター経由で5時間半。
  


伊南のクロスカントリースキー!
国体選手のちょもにご指導を頂きます。
まずはFOSと夢クラブの自己紹介からスタート。
   

 
コースの整備するっぺ! ということで、みんなで雪上車に乗ってみまーす♡
豪雪地帯には欠かせない除雪車。力強くパワーのある乗り物でもあり、
こうした車に日々働いてもらって、雪国の生活は成り立っているんだなーと!

 
クロスカントリースキーはエッジがなくて、つま先のビンディングをつけて、かかとがパカパカと上がります。
この装着がなかなか難しかったね。夢クラブのスタッフが優しくサポートしてくれます。
  

 
ストックのつき方や足の運び方を習い、真っ直ぐにスキーをトライドさせて、気持ちよーく歩いてみよーう! 板が細くて不安定、バランス感覚が必要です。前傾姿勢で板に加重ができると、リズムよくスキーに乗れて楽しーい!
転ぶと起き上がるのが大変よっ。
  

 
「ショートツアーに行くよー」ドキドキでルンルンと歩いていきまーす。

  
「ここって田んぼ? 」東京も神奈川も雪が降らないワレラにとっては、雪解けの田んぼに感動あり。

 
「ちょっと坂を登ってみようか! 」先生はスイスイと登っていきますが、、。

 
「なんでよー」と体力には自信のある大学生転倒。
大人になると、できそうにないことを遠巻きにしてしまう傾向がありますが、できないことに向き合う時間って、実はとっても楽しいことなんだよね。できるようになる過程にこそ、気づきや工夫が生まれて、自分という実態の実感による充実感が生まれ、そこに喜びは在る。
  


「おかえりー」とマトン焼き!
なんでマトン? 調べてみましたー。※羊肉の食文化は1953年の田子倉ダム・発電所建設の為、全国から集まった多くの建設作業員の食と畜産振興・地産地消が進められマトン食が進められたとあります。現在は輸入肉となり、マトンの方がお高くなってしまいましたが、南会津の発展に努めた食文化の伝承は、ソウルフードでもあって、ドーンとマトンの焼き肉はパワーがあるわよー!
  

 

 
かずこさんの郷土料理。まいたけおこわ。まいたけ汁。
大根の漬物と山芋の漬物にマトン!
身体が喜ぶ郷土食。ご馳走様でした。
 

  
夢クラブ、夏から引き続き、サウナテントブーム。
ここで? いま、ここだろっ! ってことで、夢クラブはサウナですっ。
クロカンからサウナにハマった人はinサウナで、
私たちはもう少し、クロカンをしたいです! とリクエスト♡

  
クロカンチームを率いるは、夢クラブ代表のよっけが指導に入ってくれましたー。
ちょもを国体選手に育て上げた父でございます。坂にチャレンジのロングルートに行ってみよう!


牡丹雪が降ってきました。
なごり雪だね! 綺麗だなーってうっとり景色を眺めます。
 

 
クロカン倉庫に戻ると、雪の小鳥がいたよ。
なんて愛らしいんでしょっ。アーティストのさりげないアートに心がキュン♡
  

  
活動後は赤岩温泉へ。じんじんと熱い(温かいを超える)湯に、緩むっていうか、身体に気合が入っちゃうような湯でございます。
よし! 明日も楽しむぞっと身体にエネルギーが漲るみたいな感じよねっ。
  

 
合同夕食会! ドーンと一枚の大木の卓が見事です!
料理も人もグッと映える。自然の恵が家庭の中心に在る。
出会いに感謝の大宴会となりました。

 
おはようございます。伊南川の対岸からの太陽が上がります。
素晴らしい朝です!


雪解けの水の流れ。山の雪解け水が街へと流れていきます。
「山里文化、水源地域と下流地域は川と水を通してつながっている。
豊かな社会変革は上流地域・山里文化圏の再構築にある」20年以上前に広島山岳会の方で地域創生の実践者に教えを受けた言葉ですが、深く共感しています。伊南の取組みって難しい言葉にしないで、ひとりひとり、「楽しんでますかー?」という問いかけを、夢クラブひとりひとりが(楽しい気持ち)を持って、地域に暮らすという、実にシンプルな実感にある。


94歳の田吾作のおじいちゃんと記念撮影です! 食卓の山菜やきのこはおじいちゃんの尊い働きです。山からの恵の使者でもありますが、山と人の暮らしをつなぐ世代の知恵を今、授かっておかないと!私は観じております。大分の田植え、伊南地区の人々との交流、今年も大切にしていきます。

 
「みんな集合しましたー」「よし、行くかっ!」ってことで、モービルを積んで山に移動します。
  

 
除雪の道が細くなったら、トラックはバックで林道を上がっていきます。
めちゃくちゃかっこいいっ!!!!


モービルに拾われるまでの雪道をトコトコと歩きます。雪解けの沢の音、鳥たちの囀り、静かな山の佇まい。いま、ここにいるってことが幸せ。
  

  
12年ぶりの開墾地。東日本大震災から12年でもありました。
社会的な時の経過を感じますが、自然の営みは普遍的であり、生命の時空につながれば、自然は響き合うことを受容してくれる。

双子の樹の一本は朽ちてしまい、もう1本も自然へと還っている状態にあるけれど、それが生きているということなんだと、この地に還ってきて静かに観じることができました。
  

  
昨晩、降った新雪が山々を美しく輝かせています。
会津駒ヶ岳、雲一つない空に稜線がくっきりと映えています。
  

  
うさぎの足跡を追って歩いたり、チューブを楽しんだり、好きなように時を過ごす。自然そのものに心を解放する心地よさ。
  

  
豪雪地帯の伊南は山々に囲まれた小さな盆地に開かれた村。
山々の麓、一枚の写真の右下の逆三角形が伊南です。
「雪国に生きるのに、雪が嫌いだと生きることが辛くなる。雪で遊ぶってこんなに楽しいし、自然が私たち人間に与えてくれる生命の営みの偉大さを知っている人でいてほしい」夢クラブボンバーがいつも雪中ギャザリングで子どもたちに伝えていた言葉。
  

 
うちの子どもたちも同じように、この地に育ててもらったように、この地に巡り合い、子育て期の仲間がこうして楽しくにっこりとモービルに乗っているという奇跡みたいな光景が愛おしい。
  

  
「よーし。下山するかー」ってことで、先行組はモービル乗車でスタート。

 
山に開いた開墾地。自然の厳しい環境下に人の働きにより、保たれている自然と人の営みの調和。自然の豊かさと暮らしの調和的な景観美は、日本でも十分に観じることができます。


ただいまー! 夢クラブの下山カレー&焼きそば! マトン付き♡
とっても美味しい伊南の味。最後まで夢クラブの真心に、サイコーの雪遊びツアーになりました。
 
で、夢クラブ的には伊南会館前でもサウナ! いやいや、ホントに遊びを貫く姿勢に脱帽ですっ。

夢クラブのみなさん、宿泊は民宿田吾作! お世話になりました。
南会津の豊かな自然に心から感謝。
出会いは世界を広げるね! また伊南へ行くよー♡



  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

Calendar

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

Newest