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一照塾 第二回やま部 レポート

 
海から山へ。

 
いにしえの人々が歩いた古道。
ゆっくりと一歩一歩、歩いていきます。

  

 
源流

 

 
清らな源流の水にふれ、沢をのぼっていきました。
途中で沢に全身浸かったり、自然と溶け合うような、ワクワク感を楽しみました。

 

 
黙々と歩く

 
豊かで楽しい食事を終えて、コテージにて音楽セッションと対話のじかん。
とっても素敵な夜でした♪

 
おはようございます。
モンテラックからの富士山です。

 
清々しい朝の湖畔。
沐浴を味わいました。

 
モンテラックのごはん。サイコーでした!


朝の光が美しい森。

 

 

 

 

 
大地から森を眺める人、
木の上から森を眺める人。
それぞれの場所で森の時間。

 

 
森の道から草原へ。

 

 

 
禅僧 藤田一照さんの一照塾やま部「夏のリトリート」を富士山麓の山中湖エリアでホールドさせていただきました。

古の峠道を越え源流へ。清流に全身でふれ、FOSの様々な場でお世話になっているペンション&ガルニ・モンテラックで美味しい食事と豊かな対話と音楽セッションを楽しみ、二日目は沐浴からブナの木々が息づく森へ‥。やわらかな地面を踏みしめる感触や五感を通して今にある感覚。一息一息、一歩一歩を味わいながら歩むにつれ、いつのまにか自然もひともすべてが一体となってゆくような感覚になってゆきました。

一照さんは子どものように生き生きと一瞬一瞬を楽しまれます。禅の本質は、「今、この瞬間を深く感じ、直接体験すること」にあり、まさしく一照さんは禅の本質を体現されておられるように感じます。それは奥様や塾生のみなさんも同様でとてもエネルギッシュでワクワクに溢れています。

自然を自(おの)ずから然(しか)らしむと読むとそこに「はたらき」がみえてきます。それは道元禅師の自然法爾の思想と通じるものかもしれません。

自然の摂理や秩序のなかに身をおき、感じるままこころのままに「はたらき」とダンス(共振)する。その瞬間に、自発性とともに私たちが本来持っている感受性や直感力がひらきます。自然のはたらきと共振し、ひととひとが響き合い、一瞬一瞬がかけがえのない場になってゆく‥。奇跡はその瞬間に生まれます。そのとき、共振のみなもとには愛が満ちています。

禅(一照塾やま部)×自然(FOS)の新しい場を通して、一瞬に生まれる共振が個を超え、全体性へとひろがってゆくのを感じます。秋の回、冬の回で一照さんとご縁いただく塾生の皆様とともにこの場を楽しみつつ共に深まってゆけたらと願います。

一照塾のみなさま及びコーディネートいただいた竹内さんはじめお世話になりましたすべての方へ、そして富士山麓の自然へ感謝致します。ありがとうございました。 戸高 雅史

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