ロングライドを満喫! 原生の自然へvo1 (1/28レポート)
みんなが揃うのを待っている時間。
ネイチャーゲームをやってみまーす♡
「この木がいいなーって思ったのは、なんか真っ直ぐ伸びてていいなって感じた」
「途中から二つに伸びているのがいいなって思った」
「大きくてかっこいい!」
森の木々さんたち、褒められちゃって嬉しいかもしれないね。
森を前に一つの問いかけに、答えはみんな違ってる。
新しい発見を幾つも見せてもらったよ。
待ち時間の楽しいひとときになりました。
森を抜けて、目指すは雪の斜面へ!
少し雪のラインが近づいてきたよ。
大人も子どもも黙々と歩きます。
歩いて、息が上がってきたら、ふっーと立ち止まり、
景色を眺めて休憩。そしてまた歩きます。
少しづつ、富士山が近づいてくるようです。
雲から太陽が出てきたよ。一瞬で光の世界。
美しい景色がぱっーと広がって見えてくる。
「わーあったか〜い!」身体にも光が注がれて、じんわり暖かい。
「太陽ってすごーい!」ワレラ、人間家族、光に向かって感謝です。
ビビビーム!!!
ものすごい雲が富士山から伸びていくー!
新雪の宝永山はモンブランみたい!
滑っては登ってを繰り返していまーす。
「超きもちいい! 爽快感がたまりませーん!」
雲に太陽が隠れると寒いっス。
震えながらお弁当を食べて、マサのミルクティータイム。
子「ねぇーマサさー、オレさー! 」
マサ「マサはね、、」
子「へーそうなんだー! 」
マサと子どものトークがまたいいんだよね。
子どもの素直な質問と、子どもの日常の呟きなんかがとってもいい。
覚えてもいないと思う会話ですけれど、こうした絶景大自然の中で、
遊びながら、思ったり感じたり、湧いてきたりする気持ちを、
素直に言葉にして対話をしていく。
双方向に受容があって、心がやんわりとまる〜くなるみたいな気がします。
「じゃ。オレら、滑ってくるわー」
ミルクティータイムに満足してそりへ。
雪の条件がいいので、上まで上がっていこう!
アイゼンがなくてもサクサクと歩ける。
双子山の弟山まで歩いて行けちゃいました。
壮大な景色のいちぶ。
太陽の光と空と人もまた美しい。
「スピードが出過ぎちゃうかに、途中で止まりながら行くよ」
「おーう!」この一体感がたまらない!
子どものスピード感にはビビります。
ママもまるで少女のように軽やかな気分でルンルンといってまーす!
「気持ちいいねー! 」「サイコー!」
途中途中でみんなで言葉を交わしながらロングライド!
ぼくらのベースに戻りましたー。
最後の一滑りして下山しまーす。
富士山は雲の中。
雪のラインを選んで帰ろう!
木立のコースって心が躍るのはなんでだろう。
「あー楽しかったなー!」
原生の自然にふれる。
凛とした冬の空気をいっぱい吸って、
沈黙の自然へと歩く。
大人も子どもも同じ地平に立ち、
心から遊び、楽しんでいく。
とっても心地よい、
とっても楽しい時空になりました。
みなさま、富士山、
ありがとうございました。
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