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バディ冒険団と西丹沢へ

湘南バディ冒険団のユースと西丹沢へ。

昨シーズンから小学高学年中学生対象に、自然体験を積んできた子どもたちとよりアクティブに冒険的な自然活動を行っています。バディユースは昨夏、西丹沢の沢登りを終え、仮眠後に富士山頂上を目指し、3778mに登頂する大挑戦をしています。そして、厳冬期、八ヶ岳アイスクライミング経験を終え、秋の挑戦は西丹沢再び。普遍的な自然のなかで自らの五感を開き、自然の感覚を澄ます。二日間のスペシャルコース。

 

自分たちの入るエリアを知ることって大事。

歩いては休み、歩いては休み、自然のなかへと内観するトレック

途中、ダイナミックな滝に触れられる箇所では沢ラインのクライミングを楽しみます。

沢でのビバーク。野宿を楽しみます。なにもない大地に身ひとつで過ごします。焚き木を集めて焚火を炊いて、クマや野生の動物たちに自らの存在を知らせ、一晩、寝袋にくるまって眠ります。自分の内に在るいのちが目覚めるような時。いま、このかけがえのない時を共に育てる仲間がいるってしあわせ

二日目は荷物を担いで沢沿いの岩登り。荷物の重さがあるので、自分の一手に集中していないと、バランスを崩してしまいます。自分の感覚を澄まして、自ら真剣になる。時間感覚が感覚ぐっと濃く感じられるゾーンに入る。

飲み水がなくなったら、浄水器で飲み水を作ります。

沢から尾根へ。道なき道を上がる為、地図で現在地を確認し、等高線から登りやすいラインを探します。道は自分でも作ることってできるんだ。新鮮な気づきと実践。

目指すピークに向けて、尾根沿いの道を歩きます。

ブナや栂の木の大木に出会い、時々休んで一呼吸。ゆったりした気分で歩くことを楽しみながら進みます。

黄金のススキ野原とピーク。ゴールにたどり着きました。穏やかな春の陽が注ぐ幸せな頂上に到着。
次回は厳冬期2月の八ヶ岳アイスクライミング! 氷の世界、冬山は荷物も重くてちょっとシビアな世界ですが、FOSとバディのコラボをまた楽しみにしています。ありがとうございました。

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