アドベンチャートレック・レポート


5月3・4日開催しましたアドベンチャートレック。
前日は冷たい雨が降りましたが快晴!

山中湖ベースで装備準備とインフォメーション。
初めての大冒険。ワクワク!

それなりに背負っております。
森から沢へと出発!


どんどこ谷に下りていきます。


林道脇に沢が流れています。
沢と同じ方向へ緩やかな下りを歩いていきます。

アドベンチャートレック。
沢靴に履き替えて、沢のなかを歩いていきます。
冷たい水、岩に足をしっかりとついてバランスをとって歩きます。
歩くことに集中する。動的な瞑想でもあります。

途中、大きな滝があります。
夏は登るんだけど、まだ寒いのでここはエスケープ。

ベース地に到着。焚き火の薪を集めたり、倒木を切って薪作り

火がつきましたー。なんかホッとするー。

ほうとうができるまで、UNOタイム。
ちいちゃんの友達の留学生を囲んでアメリカスタイルのUNO。
楽しい時間です。

お野菜たっぷりのほうとうができたよー。
まるで絵本の世界にタイムスリップしちゃったみたい。

ヘッドライトで手元を照らして生活します。
焚き火でマシュマロ! サイコーにスイートでハッピー♡

山にすっぽりと包まれてランタンの灯。
闇に抱かれておやすみなさい。

夜明け前に雨粒がぽろんと顔に当たり目が覚めました。
マサもだんも起きていて、作業に気づいた人たちでタープを張りました。
中央の焚き火にタープがつかないように配慮して、声を立てずに作業します。
FOSは流れのままにキャンプを進めていきますが、自然の変化と状況に瞬時に判断し、
行動していく高い野外技術があることが安心した環境を作っています。


ぐっすり眠っています。
「夜とか携帯やっちゃうけど、野宿だと電波ないし、自分のうちと違う休息を取れたなって思いました。」
最後の感想で中学生男子が話してくれた言葉です。森に包まれて大地に横たわり、ぐっすり眠る。
この安心感を知っているんだよね。

青空、タープを外しまーす。


サイコーの朝こはん!

朝陽と焚き火の煙で天使のカーテンができています。わかるかなー!

沢水を浄水して下山用の飲み水を作ります。
清らかな山水。心身を潤してくれるお水、ありがとう♡

熊スプレーも携帯しております。

一晩、お世話になった焚き火。燃え残しのないように水をかけて大地の熱を冷まします。
最後に焚き火の形跡を全く残さないのがFOSの焚き火の流儀。

Colemanリック。腰ベルトをしっかり締めて、リックを担ぎます。
さぁ下山しまーす。というか、谷から山に上がるので、上山だね!

一晩、お世話になりました。森にごあいさつしていきましょう。

いきなり、この斜面。尾根に上がるまで頑張ってー!




沢から森を見上げると若緑のシャワー!

沢から尾根に上がりました。
森を抜けていくよー!


絶景の尾根道。



ブナの新緑が美しい

尾根で一休み。

ブナの王様

もうすぐゴール! 頑張っていこっ!

ドーンと富士山。
「コレは ホンモノ ノ フジサン! 」留学生もワレラも感動!
よく歩きましたー。素晴らしい山の世界を歩き切りました。
山から谷へ、沢から森へ。
山のせかいの魅力がぎゅっと詰まった2日間。
自然に感謝。みなさま、ありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。