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ふくしま南会津Summerいな2019レポート♪

Summerいな2019レポート、お待たせしました! 今年は晴天3日間。
福島南会津伊南地区の豊かな自然と人の営みにふれあう特別な体験。

浅草からリバティに乗ってくる都市部の子どもと豪雪地帯で育つふくしまっ子と出会いも楽しく、とっても楽しいcampになりました。レポートご覧あれ♡

のどかな田園風景。風が気持ちよく渡っていきます。

遊び道具は本格的でなくっちゃ! 伊南川本流が待っている!

1日目、日中の暑さを避けて、テント設営は夕方に変更。先に川遊びからスタート! キャンプ場より上には民家はなく、山の清らかな水が流れているキャンプビレッジINA。キャンプ場に川がある理想のサイトです。

テント村ができました。コールマンの荷車が電車代わりになって、電キチ少年たちの楽しい電車の旅遊び。「はい! 出発進行!」私たちは誰でもピーターパンになれる。想像力を働かせて遊ぶ楽しさ。車掌さんもに車に乗っているお客さんもニコニコの笑顔です!

馬場家の畑から直行便!  お野菜キラキラです♪

コールマンの大タープ。ワレラの大切なキャンプ基地。

ウェルカムディナーは夏野菜たっぷりカレーと畑から直行野菜尽くし! いなの野菜カレーでカレーが好きになった子もいます。創健社さんのマイルドカレールーは香辛料が別袋入り。野菜スープの味を引き立てるカレールー。人と地球の健康を理念に食の提案をされている創健社さん。震災から8回目のカレーです。

大きな鍋でキャンプ全員分のカレーを作る。みんなで「おいしいね!」って笑顔を交わす。作ること・食べること・生きること。ここに共感と喜びがあること。

キャンプはしあわせに生きていくヒントが幾つもある。

夕飯を食べたら自由に遊びます。揺らす係と乗る人と、互いに交渉しあいながら遊んでいるご様子。南会津の子と都会っ子、自然と交流しています。

おひさまが西にお帰りです。ドラマチックな夕暮れの空が広がっています。

灯火採集がはじまるよー! 山に光を放ち、虫たちを呼んでいます。真っ暗な夜道、ドキドキしながら歩く光景。非日常のスケール観にタイムスリップする夜ですよ。

ものすごーい虫が光に集まっています。虫嫌い人はキャーキャー騒いでいます。

「もうムリ―!!!しにそー!!」その隣でクワガタ探しに夢中な少年。人、それぞれの価値観でいなGo!!

キャンプの朝は早い!早朝ツアーにおでかけの方は6時集合。

朝釣りの子は、昨晩、焚火の前で寝ちゃっている釣り師ゆきちゃんを起こすところからスタート!ゆきちゃんは軽ーいタッチに見えるけど、釣りキチ少年として幼いころから才能のある釣り名人。釣り師の道を歩くか、好きな車を選ぶか迷いましたが、頑張って整備士になりました。釣りに憧れる子どもにじっーと寄り添えるニンタイ力。ゆきちゃんの存在もSummerいなには欠かせない人材!

「おはようございまーす!」早朝、畑の収穫ツアー。地域のおじいちゃん、おばあちゃんの畑訪問。花と野菜、愛でるだけでしあわせ♡

「キャベツは虫がつくからな、虫取りに手間がかかるな」おじいちゃんの一言、一言と一つの行為をきちんと向き合って行っている結果、こうした野菜畑が出来上がっているんだと実感します。日々の小さな積み重ねが豊かさを創っている。

立派な葉っぱ。この葉っぱ、なんの野菜でしょうか?

答え、ゴボウ! 初めてみたよー。ゴボウの葉、、。

夢クラブ会長よっけ宅・おばあちゃんの畑訪問!

採れたて南郷トマト! つるつるピカピカ! いただきまーす。

朝ごはんを食べたら、いざ! 伊南川本流へ

清流に浸かっているだけで、ひえーて、寒くなりまーす。

本流へ飛び込む! チューブで流れるのも楽しいね!


お昼は郷土料理研究会のおかあさんたちのごはんです。

「福島南会津伊南地区に伝わる郷土の味だぁー。なにもない田舎だけど、あーここにきてよかったなーと思うことをひとつ、見つけて帰ってほしい。きっとあなたたちが大きくなって、あんなことあったなーって思い出して、ちからになってくれるものが田舎にはあると、おばあちゃんは思うんだなぁ」じーんと心に響く言葉。

梅おこわ・きゅうりの漬物・きのこ汁。

おかあさんたちの確かな佇まい、自然体な記念写真。いい写真♡

午後も本流グループは川へ。

伊南の地元青年チョモ!  川遊びの楽しさ、怖さも知っている川ガキの視点で常にセーフティーを見てくれます。

サイトではツリークライミング。栃木からイントラの茂さん、東京から愛ちゃん参戦! 子どもたちに木登りの楽しさを教えてくれました♡

ちびっこはお絵描きをしたり、キャンプ場のフィールドでそれぞれに楽しい時間を過ごします。

昨年からユーススタッフのU作、子ども同士の交流をフラットにあたたかくサポートしてくれて頼もしい! 幼児から大人まで、個々が等身大の自分でできることを気持ちよく行いながら、組織が機能していく。

Summerいなって理想的なキャンプ組織ができあがっていく。

3時からビレッジINA本館にて子どもカフェオープン♪地元阿久津製菓のロールケーキとセット。子ども定員による猛烈な働きぶりで大人気大好評!

創健社さんのまりこの紅茶がまた美味しい!

大人もほっと一息、くつろぎの時間。

ヨッケの黄色のバス。ちいさな子、ハンモックに揺られています。気持ちいいなーって心を解放する。こうした自由な心地を味わえる瞬間を、私たち大人も子どもも、暮らしのなかに創り出していこう。

最後の夜、キャンプファイヤー。マコの太鼓の後、マサとユウミのうたに続き、キャンプだホイ! ゴキブリホイ! 初登板のたけしに大盛り上がり!

Summerいなは教育キャンプを超えちゃって、ちびっこからおじいちゃん、おばあちゃんまで、その人のまんま全力で生きてる領域でキャンプが進行していくので、心から誠意を持って表現するものに対しては、いのちで反応するセンサーがみんなに働いて、めっちゃ楽しくなっちゃうので〇!

そして、ラストは伊南衆と男衆の猛獣狩り。もう民舞の世界に誘ってくれる伝統芸能に達してきました。山梨から初参加のみかちゃんはかつて役者でありますが、「闇と炎、男の裸体と雄叫び、このノスタルジー(望郷) 魂が懐かしむザワザワした気配。私には忘れられない夜になったわ」深いなー。やるなー原住民!

最後の夜はたけしのギターで宴が続いたご様子。テントに帰りたくない人は野宿した模様。おはようこざいまーす。

朝6時、きゅうりの花にごあいさつ。今日もありがとう。

冬は豪雪地帯の伊南。色鮮やかないのちの賛歌。野菜もお花も虫や生きものと短い夏を謳歌する。「私たちの暮らしは自然の方が大きくて、人間は自然に間借りさせてもらっているように暮らしています。」終わりの会で夢クラブのスタッフかりんちゃんが話してくれた言葉です。

釣りは細かい作業を丁寧に行って、初めて川に糸を投げることができるんだよね。そうした過程には、寄り添って丁寧に教える大人が必要です。子どもを育てるには手間と根気が必要です。それには時間と人手が必要だよね。

「こめらは宝だ(こめら→子ども)」震災で外遊びができず、狭い部屋で生活を強いられる子どもたちに、なにより必要なのは遊ぶ場をと外遊び支援を開いた伊南地区の夢クラブのみなさん。東北大震災での痛みは、まだけして癒えてはいないし、多くの方から教えてもらった生きることの意味を未来を創る子どもたちと共に問いかけ合い、気づきながら、私たち自身が描く幸せな社会創造をキャンプという場で表現していきたいと思っています。

朝はひだまりにまったりなじかん。

伊南地名所ツアー。

お寺でラジオ体操の時間! 1年に1回、ラジオ体操の時間。いいわー!

伊南小学校跡地、大イチョウ樹齢800年。

テント撤収作業。みんなで協力!

ぼくらは運ぶことはできるよ! テントサイトを回って、マット回収!

ちびっこよ!ありがとーう。

ラストランチの流しソーメン台制作部。竹割からやっとります。

大人のかっこよさ、背中をみて育つってホントだね!

うちの子も小さかったんだけど、こんなに大きくなってます。byかずこさん

ながーい流しソーメン台完成!

野菜のてんぷら! サイコー! おいしーい♡

大タープ撤収、ラストセッション! ゴキゲンなリズム。音は世代を越えて共鳴しあう。3日間の音のハーモニー。たくさんの楽器を積んできたマコ、ありがとう! 最後に大人と子どもに分かれてシェアの時間を持ちました。

初参加のみなさまもリピーターの方々も、伊南の自然と人との出会いに感動の声。ちびっこからパパ、ママもわたしとして、キャンプの時間を満喫できたのではないでしょうか。

クワガタファームから大物3つ!七色兜、オオクワガタ、ジャンケン大会の後、

大泣きの子どもが続出! ここは勝負事なので、仕方ないっ!

ゲットできた子は大切に育ててくださいな。

2019年SummerいなGo! お天気に恵まれて笑顔ニコニコ!

朝早くからキャンプ場の整備をしてくださるキャンプ場オーナー、地域のみなさま、ほんとうにありがとうございました。

「Summerいなには、自分が仕事、家庭、夫婦、人間関係において大切にしておきたいと願うもの、すべてが在る。この原点に立ち、また明日から一年、がんばろう!」東京から参加のパパが、伊南から出勤、翌日戻ってき、やさしい笑顔で語ってくださいました。

ボンバーの「わたしは伊南を愛しています!」キャンプファイヤーのトークが思い出されますが、みんなが伊南を愛してる。そんな人が集う処。Summerいな、

今年もサイコーに楽しいcampをありがとう! すべての出会いとはからいに感謝!

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